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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『The Beatles / Abbey Road』

The Beatles Abbey Road 解散が迫った1969年に発表された、ビートルズ12枚目のアルバムです。このアルバムには懐かしい思い出がありまして、僕にロックやポップスの洋楽をたくさん教えてくれた中学生の頃の友人が貸してくれたんです。僕がはじめてビートルズのアルバムを聴いて、「曲が2分で終わった」とか「古くさい」みたいに、ちょっと馬鹿にするような口調で話したんです。するとその友人が「ビートルズを語るならアビイロードを聴いてからにしな」と言って、このレコードを貸してくれたんです。

 最初聴いた時の観想は、正直言って「?」。いいと思ったのは、「Oh!Darling」ぐらいでした。アルバム『Let It Be』もそうでしたが、アビイロードも、1曲目「Come Together」からして、どの辺がいいのかよく分からなかったのです。同じ事が、のほほんとした「Maxwell’s Silver Hammer」や「Octopus’s Garden」、その他「I want you」などなど、他の多くの曲も実にピンとこなかった。どう考えてもレインボーピンク・フロイドの方がいいだろ、これはそういうバンドが出る前の古い音楽なんじゃないか、みたいに考えてみたり。

 ただ、僕の音楽のお師匠さんがいう事ですから、分かってないのは僕のほうであって、いい所に気づけてないんだろうなと思って何回か聴いているうちに、ようやくいいと思うところを発見。皆さんそうでしょうが、B面の「Because」からの一連のメドレー曲のアレンジが凄まじかった!「Sun King」と「Golden Slumbers」のアレンジはヤバいぐらいの完成度で、ストリングスとホーンの割り込み方がすごい…これ、なんで最初に聴いた時はまったく琴線に触れなかったんだろう。きっと、もっとシンプルなものじゃないと理解できなかったのかも。これで音楽の扉のひとつが開かれた事は間違いなく、それから僕は、アビイ・ロードのB面ばかりを偏愛するようになったのでした(^^)。

 ライブでは演奏出来ないような音楽をスタジオで作るようになったビートルズ以降のポップスって、こういう「スタジオでしかありえないポップス」をたくさん作るようになりましたが、そのルーツってビートルズなのかも知れません。スティーリー・ダンも、ゴドレイ&クレームとか、ああいうもののルーツがアビイ・ロードにある気がします。う~んこれはビートルズというより、影武者となったアレンジャーやエンジニアがすごかったんだろうな。。ビートルズが作り上げた、歴史に残る大傑作ポップス・アルバムだと思います。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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