fc2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Dr.John / In a sentimental mood』

DrJohn_In a sentimental mood 僕が最初に聴いたドクター・ジョンさんのアルバムです。僕にとってのドクター・ジョンのイメージは、アラン・トゥーサンあたりに似たアメリカ南部の音楽をやる人で、古いジャズとブルースの中間ぐらいのどろくさい音楽をだみ声で歌う…みたいな印象でした。若いころは、それにちょっとサイケが入ってる感じだったかな?

 タイトルで想像がつく通り、このアルバムはジャズナンバーで構成されてました。聴く前の僕の印象と違ったのは、意外と泥臭くなかった事です。レオン・ラッセルのデビュー作とか、若いころのトム・ウェイツみたいな、もっと泥臭い音楽だと思ってたんです。ところがこのアルバムはストリングスをバックにしたエンターテイメントなオケとアレンジ。それでも意外にもジ~ンと来てしまいました。なんでプロが仕立てたアレンジの前でやってるのに泥臭く聴こえるのか…たぶん、ピアノです。ジャズというよりピアノ・ブルースの方がイメージに近いぐらいのピアノだったんです。ピアノは、ドクター・ジョンさん本人が弾いてます。
 やってる曲はスタンダードなんですが、洒落たモダンジャズじゃなくて、田舎の酒場でブルースなんかと一緒にやっていた時のような古いホンキートンクなジャズの雰囲気。というわけで、良かったのは、そういうムーディーな南部アメリカ音楽らしさが出やすいレイドバックしたバラード。「My Buddy」「More than you know」もいいし、「In a sentimental mood」に至っては歌わずにピアノだけです。演奏だけで聴かせられるぐらいにいい感じなんです。

 企画ものっぽいので、このアルバムをドクター・ジョンさんの音楽のステレオタイプとは思わない方がいいんでしょうね。でも、同じ曲をビル・エヴァンスがやってもナット・キング・コールがやってもこうはならないでしょう。ピアノや歌い方などの端々に南部アメリカの美学が出ているようで、記憶に残ってる1枚です。どうぞ、やすらかに。

関連記事
スポンサーサイト




Comments

07 2022 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
検索フォーム
これまでの訪問者数
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS