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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ラテン   Tags: ---

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『Stan Getz – Joao Gilberto / Getz/Gilberto #2』

GetzGilberto2.jpg 久しぶりに聴いたんですが、なんて気持ちの良い音楽なんだろう…。ジョアン・ジルベルトさんの訃報を聞いて、持っていたCDの中からなんとなく流したCDがこれだったのですが、こんなにいい音楽だったっけ?ジャズとボサノヴァのミクスチャーから生まれた大名盤『Getz/Gilberto』を受けて開催されたであろう、1964年カーネギーホールでのライブを収録したレコードです。

 このCDを買ったのは、もちろん大名盤『ゲッツ/ジルベルト』に感動したから。まだボサノヴァをよく知らなかった僕は、本物のボッサより、ゲッツが展開したジャズボッサを先に体験していました。ジャズも色々ですが、50年代後半からの西海岸ジャズはいい意味でも悪い意味でもリラクゼーションたっぷりのムードミュージックになっていて、それがボサノヴァと融合すると、レイドバックした雰囲気がさらに素晴らしい事になって、その脱力感たるや聴いてる方がぐでたまになってしまいそうなほど。このアルバムでのゲッツの演奏は、その極致といった感じです。

 このライブ、ゲッツとジルベルトの共演したジャズボッサというより、ゲッツのコーナーとジルベルトのコーナーがあるという作りでした。そんな中で耳を奪われたのは、ゲッツやジルベルトは勿論でしたが、ゲイリー・バートンのヴィブラフォン。これがむっちゃくちゃ気持ち良くてすばらしかったです。テクニックにしか興味がない人だと思ってましたが、こんなに心地よい音楽を演奏できるのか、さすがプロだなあ。

 なんといっていいやら…例えばですね、クラシックしか聴かないとか、ロックやポップスや演歌しか聴かないという人は、ぜったいにこのジョアン・ジルベルトやスタン・ゲッツの音楽にある悦楽を知らないはずですよね。だって、少なくとも僕は、クラシックやロックや演歌の中に、これと似たものを知らないですから。だとしたら、ひとつのジャンルしか聴かない人は本当にもったいないと思ってしまいます。こんなに心地いい音楽を聴いていたら、人類から争いなんてなくなりそう…もうそれぐらいに幸福感に満ちあふれた、力の抜けた素晴らしい音楽でした。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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