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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『Art Ensemble of Chicago / A Jackson in Your House』

Art Ensemble of Chicago_Jackson in Your House 1969年、アート・アンサンブル・オブ・シカゴのデビューアルバムです!ロスコ―・ミッチェルのグループにジョセフ・ジャーマンが合流してバンド名を改めたんだと思いますが、ジョセフ・ジャーマンを入れたのは大正解だったんじゃないかな(^^)。

 音楽そのものの工夫より、全体がかなり演劇的に作られてる、というのが何よりの印象。途中でみんなが叫んだりするんですが、こういうのってオーセンティックなジャズではTPOとしてまずないし、演劇的じゃないですか。また、B面は詩の朗読が中心にあって(「広島が…」みたいな詩でした)、その上に単純なフラグメントが用意してあって、それを演奏したりフリーになったり、みたいな。音楽も、アメリカのブラスバンドみたいな明るい音楽が奏でられたりもするんですが、これも音そのものの感触じゃなくて、ブラスバンドみたいな音楽をシーンとして使ってそこに意味を持たせてある、みたいな感じ。だから全体として演劇的に感じたわけです。これがちょっと胡散臭くも感じるんですが、何回か聴いてるとハマる(^^)。本人たちが意識してるわけではないのかも知れませんが、ここにアメリカの公民権運動前後のアフリカン・アメリカンの方々の思想の共通性みたいなものを感じるんです。これって、ボクシングのアリや、ソウル・ミュージックあたりを聴いても同じ匂いを感じるんです。そこが面白かったです。
 でも、まだそんなにうまくない(^^;)。。もうちょっと後になるとなかなかすごい事になるアート・アンサンブル・オブ、シカゴなので、ジャズやロックだと活動しながら上手くなっていくってのはあるんだなあと思いました。クラシックだと、うまくないとそもそもデビューすら出来ないですからね。

 このレコード、もともとはフランスのActuel というフリージャズ系のレーベルのカタログの2番として出ていたんだと思いますが、僕が持ってるのは日本のPヴァインがリリースした300枚限定のLP。このジャケットがまるでインカ帝国か何かの怪しいイコンみたいなものを使っていてやばカッコいい!手に入れるのは難しいかも知れませんが、あのBYG/Actuel の安っぽいジャケットをかうなら、Pヴァインの限定レコードの入手を検討してもいいんじゃないかと(^^)。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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