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Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『Ella FitzGerald / at the Opera House』

Ella FitzGerald at the Opera House これもエラ・フィッツジェラルドのライブ名盤として有名な1枚、1957年録音です。バンドはやっぱりピアノとギターを含んだカルテットでしたが(曲によってビッグバンド編成に拡大)、メンバーが違って、こっちはオスカー・ピーターソンのバンド。Oscar Peterson (p), Harb Ellis (g), Ray Brown (b), Joe Jones (dr)。歌伴にはもったいないぐらいの豪華なメンツでした(^^)。

 このアルバムも、ライブアルバム『Mack The Knife』と同じで、1曲2~3分で次々に演奏していくスタイルです。だから、昔に聴いた時はあんまり面白く思わなかったんですよね。ヴァースも歌わないし、間奏もない曲がほとんど。伴奏も月並みにコードプレスしてるだけ「のよう」に聴こえて、曲のメロディだけ次々に紹介していく大衆向けアルバムだな、みたいに感じてました。そして、「もうこのアルバムは手放してもいいかな」と、最終チェックのつもりで聴いてみたところ、ちょっとした事に気づきました。

 今回、ちょっとした料理を作りながら聴いていたもんで、キッチンまで届くように大きめの音で聴いていたんです。で、料理が出来てテーブルの前まで持ってくると、音が大きくて、ピアノやギターやベースがどう演奏しているのかがちゃんと聴こえてきたんです。いやあ、オスカー・ピーターソンもハーブ・エリスもレイ・ブラウンもいい仕事してるじゃないですか。今まで「なんか後ろでコードプレスしてるだけみたいな伴奏」と感じていたのは、よく聴こえてなかっただけだったのでした(^^;)。

 要するにこのアルバム、ヴォーカルの音量が大きすぎる事がすべての元凶なんじゃないかと。「These Foolish Things」なんて、バンド全員の音量の倍ぐらい歌が大きい状態なので、伴奏は「後ろでなんか鳴ってるような気がするな」ぐらいにしか聴こえません(^^;)。「Goody Goody」は、イントロのピアノがバカでかくて、8小節後に歌が入るとピアノは元の1/3ぐらいの音量に落っこちました。これはピーターソンじゃなくて明らかにミキサーかディレクターの操作。ライブだから、ダイレクト録音で当日の大ざっぱなミキシングでしか対応できていなくて、あとからバランスを取れなかった、みたいな事情があるのかも。このアルバムをつまらなく感じていらっしゃる方がいましたら、ピアノの音が全部ちゃんと聴こえる音量で聴き直してみると、聴こえ方が変わるかもしれません。さすがオスカー・ピーターソンの歌伴はいい、特にバラード曲になると素晴らしい…な~んて思う事が出来るようになるかも(^^)。あ、そうそう、こういう録音ってアナログで聴きたがる方がいらっしゃいますが、日本盤のCDはボーナス9曲入りですので、今から買うならそっちのほうがいいかも(^^)。

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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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