『Charles Mingus / IN AMSTERDAM 1964』

CharlesMingus_InAmeterdam.jpg 同じく、1964年のミンガス・コンボのライブ録音で、こちらはCD2枚組です。発売は日本のディスク・ユニオン。で、録音が恐ろしく良い。ひとつ前の記事で紹介したNYのタウン・ホールのライブ録音とは比べ物にならないほどの録音のクオリティです。きっと、放送局が録音したんでしょうね。昔のジャズのレコードって、アメリカのジャズハウスの録音より、ヨーロッパ・ツアーの録音の方が録音が良かったりするものが結構ある気がします。

 メンバーは、ひとつ前のタウンホールでのコンサートとまったく同じで、最強の布陣。必殺のナンバー"So Long Eric" も入ってます。でもって、相変わらずもの凄いパフォーマンスです。タウンホールのコンサートとどちらが良いか…なんて比較は無意味というぐらいの白熱したプレイ。バンド全体のグルーブしまくるアンサンブルも物凄い。いきなりバンド全体が演奏を止めてピアノの裸ソロになるシーンとか、曲にもいろんな仕掛けがしてあって、聴いていてだれる暇がありません。20分超えの曲がいくつもあるんですが、ドラマ展開がしっかりしていて、本当に息つく間もないぐらいです。

 しかしこのCD、どうも今では入手困難みたいなんですよね。アマゾンで見たら中古が1枚あるだけで、しかもそれが2万円を超えてました(;;)。インディーズ系のレーベルが出したCDは、本当に聴きたいのであれば、ある時に買っておかなくちゃダメって事ですね。僕にとっては必殺の1枚なんですが、安く手に入るまでは、タウンホールのパフォーマンスを先に聴くという感じでもいいのかも。曲目も重なったりしてますし。いやあ、それにしてもすごいパフォーマンスです。。


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Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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