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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 ポリーニ(p)』

Debussy_preludes1_polini.jpg ポリーニが1998年に録音したドビュッシーの前奏曲集第1巻の演奏です。ポリーニは、80年代録音だったアバド&ベルリンフィルと共演したシューマンのピアノ協奏曲の演奏で「おおっ!すげえ!」と思ったんですが、90年代後半あたりの録音からは、うまいけど演奏がなし崩しに流れてイージーリスニングみたいに聴こえちゃったり、本人の趣味なのか90年代からのグラモフォンの録音陣の問題なのか、妙に残響がボワンボワンすぎたりして、意外と「ポリーニなら間違いない」とは思えなくなってたんです、僕の場合(^^;)。

 すごくマッタリしてました。ドビュッシーの前奏曲集というより、シューマンの「子供の情景」あたりを聴いてるような気分。「沈める寺」なんて、いくらなんでも遅すぎるんじゃないか、これは溜めたんじゃなくて指が回らないんじゃ…な~んて巨匠に向かって考えてはいけない言葉が頭をよぎったり(゚ω゚*)。でも、このマッタリが演奏によるものだけなのか、録音でそうなってるのかはちょっと僕には分からない所がオーディオに疎い人間の悲しい所。。ただ、残響が多くて、どうやって弾いてもボワ~ンとした響きになっちゃうのは確か。タッチやペダルでの音色操作なんか、ぜんぜん聴きとれませんでした。もしかして、けっこうオンで鮮明に録音してあるミケランジェリの録音に慣れちゃってそう聴こえるのかな…。

 90年代後半以降のポリーニのピアノソロ演奏の録音では、ベートーヴェンのピアノソナタ1~3番の録音もこんな感じでした。残響がブワ~ンと鳴っちゃってて、なんかはっきりしない音なんです。近年のグラモフォンのピアノ録音がダメなのか、ポリーニがこういう音を所望してるのか知りませんが、僕にはちょっと理解できない感じ。あ、あくまで言っておくと、僕は多分残響はある程度ある録音の方が好きで、ミケランジェリのドビュッシーはあまりにも残響がなさ過ぎて好きじゃないと思うぐらいの人です。そんな僕でも、こんなに風呂場みたいな音にしちゃったら、タッチを変えようがペダルを踏もうがみんな同じ音になっちゃうんじゃないか…みたいに感じちゃって、どうも苦手でした。。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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