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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

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『ギリシャの民族音楽 -エーゲ海の宴』

Girisha no ongaku Egekai no utage キングレコード原盤のギリシャの音楽のCDです。これもギリシャ全土の民族音楽が色々と採取してあって、なかなか面白いCDでした(^^)。これまでのCDに比べると、少しだけ島嶼部の音楽が多めに入ってるのかな?

 クレタ島やカルパトス島(クレタ島とロードス島の間にある小さな島)の舞踊音楽が、トルコ音楽にすごく似ているのが驚きでした。と思って地図で見ると…なるほど、実際にトルコに近いんですね。かつてはオスマントルコに占領されていたというのも音楽に出てるのかも、みたいな。
 一方で、ナクソス島のカップルダンスやコルフ島の男女混声のフォークミュージックなんかは東欧のフォークダンスみたいな雰囲気で、フォークギターの伴奏にフィドル歌が楽しく歌いまくってる、みたいな。

 個人的に好きだったのは、ギリシャ北西部の音楽だという11曲目のクラリネットとギター(?)の「挽歌」という曲。これはジプシーバンドの演奏という印象はまったくなく、コーカサスの音楽とかカラコルム山脈の音楽とか、ああいう印象すら覚えてしまいました。ギターがずっと同じ音のドローンを奏でているんですが、高地で延々と続く笛の音、みたいな感じなのです。いや~これは独特の情緒がある曲だなあ、素晴らしいです。。

 ほかにも、僕的にはギリシャと言えばこれというブズーキの演奏や、羊飼いのフルート、例によってジプシー系のクラリネット・バンドなど、この前感想を書いたのキング盤『オリエント残照』やTopic盤と同じように、いろんな音楽が混在している地域なんだな、みたいな。昔このCDを聴いた時には、「つまらないな」と思ってしまったんですが、きっとイメージした古代ギリシャの音楽とのギャップに戸惑ったり、あまりにバラエティに富みすぎて理解することが出来なかったんじゃないかと。いま聞くと、実に多彩で面白かったです(^^)。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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