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『コナ・ウインド ハワイ王国音楽特集』

Kona Wind 「ハワイ王国音楽」というタイトルにつられて聴いてみた1枚です。ところが、「ハワイ王国」の音楽だったかというと、???って感じがしてしまって、50年代ハワイアン8割と70年代以降2割みたいなオムニバスだと思って楽しむことに切り替えたCDです(^^)。

 全16曲、そのほとんどが、僕がハワイアンという言葉でイメージするような、50年代のハワイ音楽的な音楽でした。白人が持ってきたフォークギターやスライドギターを使った、レイドバックしたカントリーミュージックのようなヴォーカルミュージックのあれです。あれってハワイへ移住したメキシコ系カウボーイがギター音楽を持ち込み、それが宣教師たちの音楽と融合してさらに観光産業と融合して出来たらしいですが(このCDの解説に書いてありました^^)、それって本当に「ハワイ王国」時代の音楽なんでしょうか…ハワイ王国って1893年までだったので、確証はないけど違う気がします。タイトルに偽りありかも…まあいいか(^^)。

 そんな中、音楽では2曲ほど面白いと思ったものがありました。M5「ブルー・レイ」トニー・コンジュゲーションTony Conjugacion と、M11「アロハ・ラ・オ・ワイアナエ」のテレサ・ブライトTeresa Bright。前者はフォークギター、ジャズっぽいピアノ、ベースが入ったジャズとハワイアンのハイブリッド、後者は ボッサっぽいギターとベースが歌伴を務めるボッサとハワイアンのハイブリッド。どちらも、モダンでありつつもものすごく気持ちよかったです(^^)。ハワイアンって、50年代の大ブレイクの後、70年代にコンテンポラリー化して再ブレイクしたそうですが、それ以降って、こんな感じなのかな、と思ったりして。

 このCDはいろんなミュージシャンの演奏を修めたオムニバスだったんですが、ミュージシャンについての解説がゼロ。有名な人もいるのかも知れませんが、ハワイアンにぜんぜん詳しくない僕にはつらかったですが、2曲ほどいい音楽が聴けたのが良かったです(^^)。

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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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