FC2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Eric Dolphy & Booker Little / Memorial Album -recorded live at the Five Spot-』

Eric Dolphy and Booker Little Memorial Album -recorded live at the Five Spot- これまた1961年7月16日と同じ日のライブ録音、エリック・ドルフィーとブッカー・リトルの双頭バンドのライブ盤です!今回取り上げた3枚のアルバムは30年以上前から持ってるんですが、同じ日のライブ録音だという事に、今回初めて気づきました(^^;)。メンバーは、Eric Dolphy (fl, b-cl), Booker Little (tp), Mal Waldron (p), Richard Davis (b), Ed Blackwell (dr)。収録ナンバーは「Number Eight」と「Booker’s Waltz」の2曲です。タイトルからして、簡単なコード進行だけ決めてのジャム・セッションだったんでしょうね…と思ったら、1曲目「Number Eight」のヘッドが独特でカッコいい!これは絶対にドルフィー作曲だな(^^)。。ソロに入ったら完全にハードバップ・セッションでしたが、ファイブスポットでのライブですし、そのへんはTPOだったのかも。

 演奏では、マル・ウォルドロンのピアノがかなりアフター、和音も相当にドミナントでのジャズ訛りがきついんですが、ずっと聴いてるとそこが独特の個性や表現となっているように聴こえてくるのが面白かったです。このセッション、マルがいなかったらけっこうマッチョな技術披露大会で終わってたのかも。でも、リズム面は狙ってそうしたとは到底思えないので、音楽って面白いです。
 そしてこのアルバムは2曲ともブッカー・リトルがファースト・ソロでした。前の2作がドルフィー中心だったので、残りテイクを集めるとそうなるのかも知れません。でもって、そのソロがなかなかいい…んじゃないかと思うんですが、3枚も立て続けに聴いたもんだから不感症になっていてよく分からなくなってしまいました(^^;)。音楽ってどんなものでも慣れてしまったらおしまい、みたいな所ありますよね。。もし3つのレコードの中でこれを最初に聴いたらどう感じるのかは、いつか実験してみたいと思います。
 ドルフィーのソロは意外とあんまりなくて、でも出てくると一気に持って行ってしまうのがやっぱりすごいです。僕がドルフィーの演奏にぶっ飛んだのは、『ラスト・デイト』にしてもミンガスのバンドに参加した欧州ツアーにしても64年のものが多かったんですが、61年の時点でドルフィー的なアドリブの歌いまわしはすでに完成してたんですね。

 ファイブ・スポットのドルフィー&リトルの双頭バンドに感激した人なら手を出して間違いないレコードだと思います。僕が持ってるのはLPなんですが、LPだとジャケットがカッコいいんですよ。。ただ、収録時間が短いので(30分ちょっとぐらい)、経済効率的には1集2集を聴いてまだ物足りなかった人が手を出す感じが正しい順序かな?

関連記事
スポンサーサイト




Comments

02 2021 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 - - - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
検索フォーム
これまでの訪問者数
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS