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Category: アート・本・映画 etc. > 本(漫画・サブカル)   Tags: ---

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コミック『I am マッコイ』 小林まこと

IamMaCcoy.jpg 「1・2の三四郎」にハマりまくった子どもの頃の僕は、首を長くして次なる小林まこと作品を待っていました。ところがなかなか出なかったのです。そして1983年、満を持して登場したのが、少年マガジン増刊号に連載されたこの漫画『I am マッコイ』でした!

 これもギャグ漫画で、暴走族のリーダー松恋(通称マッコイ)が主人公。喧嘩がムチャクチャ強いマッコイですが、別に喧嘩が好きなわけでも、硬派な不良でもなく、どスケベなひょうきんもの。ストーリーなんてあってないようなもので、暴走族のリーダーのマッコイのムチャクチャさを笑い飛ばす感じ。

 ギャグはかなりきわどいものが多くて、立ちションしている所を婦人警〇に注意されたマッコイが、そのままパトカーに婦〇を押し込んで〇っちゃって、そのまま連行されるとか。性交すると皮膚にハート型の斑点が出る性病を持った女子〇生が転校してきたら、翌日には教師も生徒もみんな斑点が出来てたとか(^^;)。そうそう、この漫画のギャグと言えば、バットを持って喧嘩をしに行った時に、途中でスナックに立ち寄りしたらなんでバットを持っているのかを訊かれ、プロ野球選手だと嘘をついたら所属チームを問われ、「阪神ブレーブスだ」と答えたのは笑ったなあ。

I am McCoy_1-111 今だったらうるさい人がギャアギャアとクレーム入れまくりそうなブラックジョークですが、80年代までは「元気が出るテレビ」にしても何にしても、こういうブラックなユーモアを笑い飛ばす大らかさがありました。ビートたけしの漫才なんて、ブスをネタにした漫才をやってるところで、最前列で笑っている女性に向かって「お前、人のこと笑えるのか?」とか言ってましたしね。それがまかり通る(というか、まかり通す)最後の時代でした。

 ただ、僕はこの漫画、三四郎ほどには夢中になれませんでした。この漫画を読んで気づいたんですが、小林まことさんはたしかにギャグ漫画家ではあるんだけど、メインになってるストーリーが面白いんだな、みたいな。それがあってこそのギャグだったのかも。三四郎のギャグも爆笑でしたが、読み続けられたのはストーリーがしっかりしてたから。マッコイは面白いんですが、幹になるストーリーがないも同然なので、次を読む必然性がなくて、次第に読まなくなっちゃったのでした。

 小林まことさんの佳作ぐらいの位置のマンガでしょうか。いま読むと、ギャグの面白さだけでなく、80年代ってたしかにこういう空気感だったなあ、と懐かしくもなりました(^^)。

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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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