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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

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『スティーヴン・フォスター歌曲集2 Songs By Stephen Foster volume 2: Jan Degaetani (mezzo soprano), Leslie Guinn (baritone) etc.』

Songs By Stephen Foster2 フォスターの歌曲集、第2弾です!いや~、合衆国の古い音楽っていいなあ。ところでフォスターの音楽ってどうやって知名度を上げたんだろうかと調べてみたところ、ミンストレル・ソングの作曲家として名を成したんだそうです。昔アメリカにはミンストレル・ショーというちょっとした寸劇や音楽、踊りをやる幕間ショーがあって、白人が顔を黒塗りにしたりして、楽しくコミカルに演じたそうです。こうしたミンストレル・ショーのために書かれた歌をミンストレル・ソングというんだそうで。へえ~勉強になった。。ちなみにフォスターはアイルランド移民の家系なので、イギリスやアイルランド方面からバラッドを持ちこんだのかも知れません。たしかに、黒人音楽というよりイギリス系のバラッドに近い感じもあったりして。ラグやブルースとバラッドのあいのこという感じかな?

 でもって、このCD。第1弾についでジャン・デガエターニ(ソプラノ)、レスリー・グゥイン(バリトン)の歌に伴奏がついてました。僕が知ってる曲では、ケンタッキー・フライド・チキンのCMで有名な「ケンタッキーの我が家」が入ってました。これもアメリカ黒人音楽よりバラッドに近い感じ。それにしても、AABAのコーラス形式の曲が多いので、アメリカのフォークやロックの形式はフォスターの時点ではすでに完成してたんだなあ、と思ったり。

 フォスターの歌曲集のレコード自体が珍しいので有り難い2枚、歌も演奏もすごく良かったんですが、ひとつ残念だったのは、日本人でも知ってるようなフォスターの名曲で入ってないものがある事。「草競馬」「スワニー川」「おおスザンナ」は入れて欲しかったなあ。まあ、「おおスザンナ」はジェームス・テイラーが雰囲気ある弾き語りをレコードに残してくれたからいいか。でも『Sweet Baby James』を持ってない人はやっぱり困るよな。。

 フォスターやヘンリー・クレイ・ワーク以前のアメリカ音楽になってしまうと、僕はよく知りませんが、少なくともこれはヨーロッパのクラシックとはけっこう違って、アメリカらしさを感じました。ヨーロッパの歌音楽とアメリカ黒人音楽のミクスチャーにして今のアメリカの大衆音楽のルーツ。庶民的にして雄大、シンプルにして楽しく美しいのが合衆国っぽくて良かったです!

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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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