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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『John Lewis / Grand Encounter: 2 Degrees East - 3 Degrees West』

John Lewis_Grand Encounter MJQジミー・ジュフリーとのセッション『At Music Inn』と同じ1956年に、MJQ のピアニストのジョン・ルイスが行ったセッションです。MJQ からは他にベースのパーシー・ヒースも参加してました。セッションの売りはアルバムのサブタイトルにもなっている、2人の東海岸ジャズのミュージシャンと、3人の西海岸ジャズのメンバーのセッションという所なのかな?とはいえ、ソニー・ロリンズの『East Meets West』や、アート・ペッパーの『Meets the Rhythm Section』と違って、全員が室内楽なジャズを得意とするミュージシャンだったので、ウエストコースト・ジャそのものに感じました。だってメンバーがJohn Lewis (p), Bill Perkins (ts), Jim Hall (g), Percy Heath (b), Chico Hamilton (dr) なんですものオホホ。

 これも『At Music Inn』と同傾向のレイドバック系のジャズ室内楽セッションでした。マッタリと心地よくてやばいです。夏に聴いたら部屋の温度が2度は下がりそう、仕事中に聴いたら労働意欲がなくなりそう(^^;)。これ系の室内楽ジャズのセッションは、芯がなくてみんな似たようなマッタリしたサウンドの金太郎飴になってしまうところが弱点と思いますが、逆に言えばこのサウンドが好きだとすべてがドツボにハマるかも。実際、このアルバムを高く評価するファンの人は昔から多いみたいで、つまりは「やべえ、気持ち良すぎるぞ!」となった人続出だったんじゃないかと。

 個人的に、この手の室内楽ジャズの最高傑作はビル・エヴァンスの『Unknown Session』ですが、よく考えてみたらこういうセッションをレギュラー化したのがモダン・ジャズ・カルテットなのかも知れません。ミュージシャンも演奏も完璧だと思ったので、もう少しアンサンブルを書き込んでいたら、さらに素晴らしいものになっていた気がします。「2 degrees East 3degrees West」のテーマなんて、ちょっとしゃれたアンサンブルを見せて見事だったのでね(^^)。なかなか顔を合わせる機会もなかっただろうメンツなので、頑張ってそこまでやって欲しかったな。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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