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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

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『Mysterious Albania』

Mysterious Albania これもアルバニアのCDです。この東欧的な雰囲気とアラビアの混じったような独特なジャケット写真と、「ミステリアス・アルバニア」というタイトルに惹かれて買ってしまいました。子供の頃に「アルプスの少女ハイジ」や「カリオストロの城」を観ていたもので、ヨーロッパの山岳地帯的な雰囲気に弱いんですよね(^^)。録音は1979-80年。

 おおーなんと独特な音楽か、しかも曲によってかなり傾向が違うのにびっくり。。1曲目なんて、始まった時は山岳民族の音楽かと思いきや、歌はアラビア音楽インド音楽のような雰囲気、管楽器が出てくればユダヤ音楽のよう、コーラスには正教会系の音楽の影響もあるのかな、いやかなりイスラムの密教系の妖しいハーモニーにも聴こえる…もう、なんと形容したらいいか分からない音楽でした。でもアラビア音楽がちょっと強めなのかな…お、このCDのライナーに、「アルバニアの宗教はムスリム7割、アルバニア正教2割、カソリック1割」と書いてありました。なるほど~。
 強烈なナイのような笛の掛け合いから始まり、途中でものすごい数の笛の合奏となる音楽もありました。なんだこの神秘的な響きは、笛がこだまして増殖していくよう、こんな音楽聞いたことない…。自然のミニマル音楽とでも言えばいいでしょうか、これは凄い!心を奪われてしまいました。。

Albania map 無伴奏の合唱音楽は、声の調和が美しすぎてまるでオルガンのような響き。これも聴いているだけでトランス状態に入っていきそう。ああ~笛にしても合唱にしても、この和声感覚が独特なんだな。。
 他にも、ジプシー舞曲のようなもの、南アジアの歌のようなもの、ハンガリーのフィドル音楽のようなもの、クレズマー風、アル「メ」ニア風の悲しげな音楽、ギリシャのブラス音楽風…いろんな音楽が独立していたり、交じり合っいました。その中で僕がアルバニア的と感じたものに共通するのは、ドローンというか、ある強烈な個性を持った響きや音階を変化させずにひたすら響かせて圧倒していく、みたいな。トランス音楽系なんですね。

 僕が今まで聴いてきた民族音楽のCDの中で間違いなく上位に位置するもの。ブルガリアといい、このあたりの地域の民族音楽はアルバニアの音楽、すごいです。これは超おすすめ!!

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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