『MR.BIG / bump ahead』

MrBig_BumpAhead.jpg 前の記事で書いたメタル系ギタリストのポール・ギルバートさんが、レーサーXの後に在籍したバンドです。ビリー・シーンというこれまた超絶テクニシャンとして売り出したベーシストなんかもメンバーだったりして、スーパーグループという感じで紹介されていました。

 音楽はというと、例の完全様式化されたメタルじゃなくって、もっと普通のロック。しかし、この普通のロックというのも、やっぱりジャンルが変わっただけで型通りなんですが…1曲目の"colorado bulldog"、これが斬新!平歌に入った途端にギターはお休み、ドラムはサイドスティックのみ、そしてベースはウォーキンベース。いやあ、これはカッコいい!!で、サビからギターソロにかけては一気に弾きまくりで畳み掛け、ソロ中では転調!!いやあ、メタル音楽の全てが、これぐらいに作曲とアレンジに力を入れていたら、もっと面白い音楽になっていたんじゃないかなあ。"colorado bulldog "それぐらいの素晴らしい音楽、必聴です!ロックやメタルなんかとっくに卒業したハズの僕が、ある切っ掛けでこの曲を聴いて、すぐにレコード屋に走ったのもうなずけるというもの(笑)。
 で、2曲目ではアップテンポの曲に見事なブルースハープ!!これもまた素晴らしい。。

 しかし、良かったのはここまで。あとは様式化された、いくらでもありそうなロックやらバラードやらが延々と続きます。もう、CDをかけていた事すら忘れちゃうぐらいに退屈。最後の最後、忘れていた頃にフリーの"MR.BIG"が演奏された時に「なるほど、これがバンド名の由来だったのか」と思わされたぐらいでした。コテコテのメタルから離れ、古き良きロックとメタルを融合した音楽をやりたかったバンドなのかも知れませんね。…というわけで、このアルバム、僕は最初の2曲しか聴かないのですが、その2曲だけでも買うに値するアルバムだと思います。特に"colorado bulldog"は(以下略)。



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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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