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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『シャルパンティエ:歌劇《オルフェウスの冥府下り》H.488 ウィリアム・クリスティ指揮、レザール・フロリサン』

Charpentier_Orpheusu no meifukudari_Christie ウィリアム・クリスティ指揮、レザール・フロリサンによるシャルパンティエの楽曲をもうひとつ。オペラ「オルフェウスの冥府下り」です。「オルフェウスの冥府下り」は有名なギリシャ神話で、奥さんを冥府から連れて帰るけど、途中で振り返ってはいけないというあれです。でもシャルパンティエのこれは、連れて帰る事を許されるところで終わってます。オルフェウスを題材としたオペラは、僕はモンテヴェルディのものを聴いた事があります。あれも素晴らしかったなあ。

 モンテヴェルディもそうですが、バロックのオペラって、僕がオペラという言葉から想像する音とはかなり違うんですよね。ほら、オケピットにでっかいオーケストラが入って、ヴェルディワーグナーみたいなのをドカンとやるイメージがあるじゃないですか。でもバロックのオペラは室内楽団の5重奏ぐらいのサイズで、聴きようによっては歌曲の長いやつ、ぐらいの印象だったりします。このCDでも、チェンバロとバス・ヴィオールとフルートとヴァイオリンの音の混ざり方があまりに美しい。そして、ソプラノのモニク・ザネッティがヤバいぐらいに美しい、なんだこの見事なファルセットでのヴィブラートは、神か。。録音が恐ろしく良いという事もありますが、これは鳥肌ものでした。

 バロック時代は、ロマン派以降と違ってエスプレッシーヴォなほど良いというわけではなくて、調和とか美しさとかへの美感がまだ強く残っていたんだろうなあ。清廉とした演奏と音楽でした。フランス・バロックのシャルパンティエ、僕が持ってるCDは今回感想を書いたこの3枚だけなんですが、いずれも素晴らしすぎる内容。すべて推薦です!!

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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