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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ラテン   Tags: ---

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『Astrud Gilberto / Look to the Rainbow』

Astrud Gilberto_Look to the Rainbow 1966年発表、なんとギル・エヴァンスをアレンジャーに迎えて制作されたアルバムです。ボサノヴァのアイドル系歌手にモダン・ジャズの中でもかなり硬派な事をやっちゃうギル・エヴァンスをぶつけて大丈夫なのか、しかも1曲目が音くさいバーデン・パウエルのビリンバウだぞ…な~んて今なら思ったかも知れませんが、若い頃の僕はクレジットすらろくに見ず、アストラッドさんの屈託のない笑顔があふれだしているLPの大きなジャケットだけでコロッといって買ってしまったのでした(^^;)。。

 凝りまくり、また斬新さにもあふれているアレンジが見事すぎます。ウルトラセブンに例えれば実相寺昭雄作品のような斬新なアーティスト性の強いアレンジで、こんなのボサノヴァのアルバムで聴いたことがないです。でもこれはニュージャズに踏み込んでいった時代のモダンジャズの美感であって、ボサノヴァやブラジルやアストラッド・ジルベルトというものが持っている美感とマッチしているかというと微妙かな(^^;)?
 でも僕はギル・エヴァンスの『Out of the Cool』にめり込んだことがあるもんで、アストラッド・ジルベルトとは切り離し、ギル・エヴァンスのアレンジの見事さを聴くアルバムとしてこのアルバムを聴いていました。

 というわけで、清廉潔白としたアストラッド・ジルベルトを聴きたい人にはミスマッチなアルバムかも。でも音楽の完成度が低いかというと、恐らく彼女のアルバムの最高峰じゃないでしょうか。僕的には、これはアストラッドではなくギル・エヴァンスのアルバムという事になっています(^^)。。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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