このCDもインディーズレーベルの作品ですが、No Business Records の『Kami Fusen』と同じで、インディーズ特有のダメさを感じてしまいました。音が録りっぱなしで、楽器のおいしいところを録音できてないです。CDにする前にEQぐらいすればいいのに。残響もまったくな感じられなくて、リヴァーブをかけたくないという気持ちも分かるけど、せっかくいい演奏してるのに楽器が響きません。役にたたないこだわりなんて捨てて、少しで良いからリヴァーブぐらいかければいいのにと思ってしまうなあ。こういう無頓着さはジャケットにあらわれている通りです(^^;)。これ、いいエンジニアに任せたら、何倍もいい音楽に聴こえた気がします。 かなり面白い即興演奏だったので、頭の中で音質を向上させて聴くか、実際に自分でEQやリヴァーブをかけて聴くと「おお!」ってなるんじゃないかと(^^)。