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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

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『KOMITAS: Levon Eskenian, The Gurdjieff Folk Instruments Ensemble』

KOMITAS_Levon Eskenian, Gurdjieff Folk Instruments Ensemble 前回紹介した1912年録音のコミタス音楽集は、本人の肉声が入った歴史的録音ですが、なにせ録音が古くて音がよく聴こえません(^^;)。こちらは2015年にECMからリリースされたコミタス・ヴァルダペットの作品集。アンサンブルによる演奏で、曲によって楽器が出入りしていました。そして、これが素晴らしかった!

 何曲かはCD『The Voice of Komitas Vardapet』と曲がダブってるんですが、編成が違うので、ぜんぜん違う音楽のように聴こえる事すらありました。そしてこちらのCD、ドゥドゥクにケマンチェにウードなどなど、いかにも西アジアな民族楽器で演奏されるので、キリスト教音楽ともクラシックとも違って、アルメニアの民族音楽と宗教音楽の真ん中のような雰囲気でした。そしてこれがアルメニア音楽的で、独特の透明感と悲哀を感じさせて、なんとも独特。いや~これは素晴らしい。歴史的にはコミタス自身の声が収録された『The Voice of Komitas Vardapet』の方が価値が高いんでしょうが、いまコミタスの音楽を思想ではなく音楽として聴きたいのであれば、こっちのディスクのほうが分かりやすいんじゃないかと。少なくとも、僕はそうでした。

 ところで、このCDで演奏しているグループの名前に、グルジェフという名が入ってますね。グルジェフはアルメニア出身の魔術師。舞踊や音楽を通じスピリチャルな視点で人間の覚醒を目指したような人(と僕は理解してます)ですが、彼をリスペクㇳしたグループなのか、それとも実際にグルジェフが作ったグループの末裔なのか、ちょっと興味があります。ちなみにこのグループ、やっぱりECMからグルジェフ自身が書いた音楽の作品集も出してるんですよ。その話はまたいつか!

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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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