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Category: CD・レコード > ラテン   Tags: ---

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『Perez Prado and his Orchestra / Latin Satin』

Perez Prado_Latin Satin 世代的な事もあって、僕にとってのキューバ音楽は90年代のブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブで一新されましたが(あれだって古いキューバ音楽のリバイバルですが^^;)、それ以前はペレス・プラードのマンボの印象がメチャクチャ強かったです。ペレス・プラードと言えば「マンボNo.5」「べサメ・ムーチョ」「チェリー・ピンク・チャチャ」でしょうが、僕にとって一番印象が強いアルバムはこれです。1957年発表。

 どの曲を聴いても、ブエナ・ビスタ体験以前の僕にとってのキューバ音楽の印象そのもの。ラテン・パーカッションの「ズ~ンチャズンチャ」みたいなリズムの上にビッグバンドが演奏して、トランペットやサックスが「ブオ~ン」みたいなブローをしながらねちっこい演奏をする、みたいな。このアルバムも、どの曲を聴いてもそんな感じ。もっとストレートに言うと、ストリップ小屋のBGM(^^)。

 で、なんで僕にとってのペレス・プラード楽団の最高傑作が「マンボNo.5」も「チェリー・ピンク・チャチャ」も入っていないこのアルバムかというと、このアルバムには「Tabu」が入っているから。「タブー」という曲はですね…コント番組「8時だヨ!全員集合」でカトちゃんがやった「ちょっとだけよ」の音楽なのです。この音楽が流れてピンクのスポットライトが当たっただけで爆笑してたなあ。。ついでに言うと、このアルバム収録の「Lamento Gitano」という曲も、まったく同じテイスト。ね、昭和のストリップ小屋のBGMでしょ?幼少時にカトちゃんに刷り込まれたもんで、いまだに僕はマンボを聴くと昭和のストリップ小屋を連想してしまうのでした(´∀`)。この認識が生涯改まる事はないでしょうが、それでいいと思ってます。カトちゃん万歳!

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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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