さて、ちょっとした後日談が。このCDは、「運命」とカップリングされています。いつも「田園」ばかりを聴いているのですが、今日は久しぶりに「運命」も聴いてみました。冒頭の「じゃじゃじゃじゃ~ん」ですが…か、軽い(>_<)!!と思って、運命のフルスコアを見てみたんですが…やっぱり、Allegro con brio のffだよなあ。もっと「ジギュジギャヤジャジャ~~~ンン!!!!!」ぐらいやってほしいと思ってしまう。。これは、運命の新解釈というんじゃなくって、1980年代というものが、アレグロとかフォルテッシモとかを、これぐらいで捉えていた時代だったのかも知れませんね。80年代といえば、英米のポップスも音がスッカスカで軽い物ばかりだったし、流行色もピンクとかマリンブルーとか軽そうなものばかりでしたしね。。当時の評論家さんの批判を正確に覚えているわけではありませんが、あながち外れではなかったのかもしれません。それでもこの「田園」は、僕の「田園」の基準になっちゃっているので、大正義なんです(^^)。