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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

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『タジクの音楽』

Tajik no Ongaku 中央アジアはアフガニスタンとかカザフスタンとか「○○スタン」という国名が多いですが、あれは「○○人の国」という意味だそうです。ウズベクの人たちの国がウズベキスタン、みたいな感じ。このCDはウズベキスタン、キルギス、アフガニスタン、中国などに囲まれた国、タジキスタンの音楽です。正確に言うと、タジク人の音楽という事なのかな?タジキスタンにはタジク人、ロシア人、ウズベク人などが住んでいて、タジク人はイラン人に比較的近い民族なんだそうです。標高が高い内陸国で国土の大半がパミール高原、、ソ連から独立した国で、麻薬の押収量は世界3位…ヤバそうな国ですね(^^;)。。

 おおっ!むっちゃエキゾチックでカッコよすぎる!この音楽は何だ…イラン音楽とアフガンルバーブと南アジア音楽とロシア方面のカンテレ系の音楽と少しだけ中国音楽と…なんかいろんな音楽がチャンポンになってました。ややアラブ音楽優勢、でも音楽のノリがちょっと中国っぽかったりカラコルムの音楽っぽかったりして、シンクレティズムが進んでる感じ。素朴な音楽が多かったですが、みんな演奏がべらぼうにうまいもんで、洗練されて聴こえました。

ChuuouAsia_map.jpeg 前半は器楽、後半は歌。都市部の音楽はイランのダストガー音楽がすこしシンプルになっていました。田舎の音楽(山間部?)はいろんな音楽がちゃんぽんした民謡、みたいな状態なのかな?
 器楽やフォーマルな音楽はそれぞれベースになっている音楽があるように聴こえて、あるものはアフガン・ルバーブがベース、あるものはルーミーの音楽がベース、あるものはダストガー、次は南アジア…みたいな。でも、それがそこにいろんな要素が溶け込んで、独自の音楽になっているように感じました。
 一方、歌ものはもしかしたらプロ演奏家が人に聴かせる大衆歌謡なのかも。西洋の軽音楽にまったく影響されていない大衆歌謡のなんと素晴らしい事よ。。

 色々な音楽が混ざって独自の音楽が生まれていて、あまりの素晴らしさに聞き惚れてしまいました(^^)。今日はこのCDを一日中何度もリピートして聴いていました。これだから民族音楽はやめられない、似たような音楽を大量に聴くより、体験したことのない素晴らしい音楽に出会った時の圧倒される感覚は音楽を聴いていて最大の喜びと感じます。録音は日本のテイクワン・スタジオ、とんでもなく高音質。これは病みつきになる、超おすすめ!!

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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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