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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『Jimi Hendrix / Live Isle of Wight '70』

Jimi Hendrix Live Isle of Wight 70 ジミ・ヘンドリックスが死の直前に行ったワイタ島でのライブ、僕が中高生の頃にはひとつ前の日記で紹介した『Isle of Wight』だけが出ていましたが、のちにこんなCDも出ました。曲は「Loverman」と「In from the Storm」がダブり…かと思いきや、『Isle of Wight』はコンサート2日目8/31の録音で、こちらは初日8/30の録音なので、同一演奏のダブりはなし。ついでに、僕のジミヘン熱に拍車をかけた「Machine Gun」が収録されてる!という事で、けっきょく買ってしまった20歳の頃の僕でした(^^)。20歳というとロックはほぼ卒業していた頃だと思うんですが、ジミヘンは別だったんだなあ(^^)。メンバーは、ジミヘン(vo, g)、ビリー・コックス(b)、ミッチ・ミッチェル(dr)。

 演奏は、ギターもドラムもベースも2日目と同じぐらい良いと感じました。「Voodoo Chile」と「Machine Gun」なんて名演じゃないでしょうか。
 でもこのアルバム、音が変なのです。エッジが立ってないというか音が汚いというか、ミックスが色々と雑…。色々あるんですが、ふたつあげると、特定の音だけ「ブワーン」を膨らむ事。もうひとつはリヴァーブにものすごく癖のあるマルチディレイをかけてること。
例えば1曲目「Message to Love」はキーがD♭なんですが、ベースがD♭を弾くとブワーンと膨らむんですよ。これはヘッドフォンで聴いても他のスピーカーで聴いてもそうなので、僕の家のオーディオのせいじゃなくてミックスそのものが原因だと思うんですよ。しかも、ジミヘンとビリー・コックスは楽器を半音下げでチューニングしているように聴こえるので、D♭はライヴを通してよく登場するんです、そのたびに「ブワーン」。ついでに、その辺の中低域に明らかな音溜まりがあって、音が団子になって聴きにくくなってます。こんなのライブではよくある事なんだから、ミキシング・エンジニアが共振周波数をカットしろよ、と思ってしまいます。そんな事すら出来ないエンジニアって、2流じゃなかろうか。

 一方の変なディレイは全曲にかかっていて、これもアルバム全体の音がすっきりしない原因になってるんじゃないかと。どういうマルチディレイがかかっているかは、「Machine Gun」の冒頭や「Red House」など、音が少ないところを聴くと分かりやすいです。こんな雑なディレイの使い方するなんてアマチュアかよと思ってしまいました。このせいで、ジミヘンがものすごい演奏をしている所でもギターの音が前に来ないうえ、要所でベースが「ボワーン」と鳴るので、とにかく聴きづらい…。要するに、ミックスがクソである事で演奏が台無しになっているCDなのでした。。

 ワイタ島の音源は、『Isle of Wight』にしてもこのアルバムにしても、ミックス次第では名盤になっていたかも知れないと思ってます。ジミヘンやバンドじゃなくて、スタッフのせいで質が落ちているというのが何とも残念…。ところで、ワイタ島のライブって、今回感想文を書いた2枚のアルバムの後にも出ましたよね?そっちはどういう音源でどういうミックスなんでしょう、気になる…。

(from 1970.8.31 the Isle of Wight Festival)
・Intro/God Save the Queen
・Message to Love
・Voodoo Child
・Lover Man
・Machine Gun
・Dolly Dagger
・Red House
・In from the Storm
・New Rising Sun

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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