FC2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Sudan: Music of the Blue Nile Province - The Gumuz Tribe』

Sudan_Blue Nile_Gumuz Tribe ひとつ前に紹介したスーダンのブルーナイル州のインゲッサナ族&ベルタ族のCDの姉妹盤、こちらはグムズ族のCDです!ベルタ族の音楽でカルチャーショックを覚えて猛烈に感動したもんで、たまらずこれも買ってしまいました。アフリカの音楽すげえ。このCDに収録されている音楽を演奏しているグムズ族は、エチオピア西のスーダンとの国境地域と、スーダン南東にあるブルーナイル州に住んでいるそうです。

 グムズ族の音楽はすべての氏族で似ているそうですが、詞はちょっと違うんだそうで。でも言葉が分からないので、詞の内容は分かりませんでした(^^;)。音楽の雰囲気から言うと、人に聴かせるものではなく村の人が全員参加して歌う感じ。西アフリカのポリリズミックな打楽器合奏みたいに激しいものは少なく、また儀式的な厳かなものもなく、みんなでゆったり楽しく歌ってる感じで、基本的にヘテロフォニー気味の斉唱でした。

 斉唱チームが2つに分かれる事があったり、ひとりで歌うリーダーが現れて、斉唱チームとのコール&レスポンスになったり、みたいな。たまに入ってくる合いの手が馬のいななきを模倣してるんですが、これが異様にうまくて、最初は本当に馬かと思いました。あまりに絶妙のタイミングで入ってくるので、ようやく「あ、これ、人が擬音してるのか」とようやく気付いたほど。
Sudan_BlueNile.jpg コーラスは完全な無伴奏ではなく、最低でも4分音符で「ドン・ドン」と映打楽器の音がついていました。リズム楽器はシンプルなものばかりでなく、アフロキューバンではないかと思うほど高度な16ビートもありました…キューバよりこっちがオリジナルなんでしょうが(^^)。そして、ものによっては不思議な音のする管楽器が重なる事も。この管楽器が、昔の自転車についていた「パフッ」みたいな音も混じっていたりして、和やかな雰囲気。やっぱり、基本的にみんなで楽しむための音楽なんじゃないかなあ。
 でもって、斉唱チームは基本的に女声なんですが、これが子供みたいな声。皆が可愛らしい声でミャーミャーと歌っているので、子猫たちがニャンニャン騒いでるようでかわいい(^^)。

 こういう共同体の絆が強そうな社会っていいなあ。こういう社会では、音楽は、絆を強める効果もあるんでしょうね。音楽を聴いているというより、村の一因になって皆で楽しく歌っている気分。これもいい、実に楽しかったです(^^)。

関連記事
スポンサーサイト




Comments

05 2021 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
検索フォーム
これまでの訪問者数
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS