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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『ベートーヴェン:交響曲第1番、第2番 ショルティ指揮、シカゴ響』

Beethove Sym1 2_Solti ChicagoSymphony ショルティ&シカゴ交響楽団が演奏したベートーヴェンのシンフォニーでは、1番と2番のセットも持っています。これは完全に勉強のために買った1枚。若いころ、音大にまで行かせてもらったんだから、ベートーヴェンの交響曲ぐらいは全部知ってないと恥ずかしいと思ったんですよね(^^;)>。ショルティはベートーヴェンのシンフォニーを何度か録音してますが、これは89年の録音です。というわけで、ステレオ録音でもあって、音質もなかなか良好でした。

 交響曲第1番。若いときの僕は、「1番と2番は他からの影響が強い」「ベートーヴェンの交響曲は3番からだ」なんてことを本で読んでいたもんで、1番にはまったく期待してなかったです。まだ習作期で、ハイドンモーツァルトの交響曲にそっくりなんだろうな、みたいな。聴いてもいないくせに分かった風な口ばかりたたく耳年増はウザくて困ったもんです(^^)。
 ところがどっこい、このCDの1番を聴いた途端、「うわ~これはまさに運命を書いた人の交響曲だわ」と感じました。少なくとも、この曲を聴かされて、「この曲を書いたのは3人のうち誰でしょうか」みたいなクイズを出されたら、クラシック聴く人なら全員ベートーヴェンと答えるんじゃないかと。ハイドンは貴族音楽的、モーツァルトは中性的、ベートーヴェンは男っぽくガツガツ来るものが多い感じがしませんか?ガシガシガシ…ジャ~ン、みたいな。1番は、たしかにウィーン古典派らしい貴族趣味な音楽でしたが、でもワルツですらガシガシ来るのがベートーヴェンらしくて、ベートーヴェンは最初からベートヴェンでした(^^)。

 交響曲第2番。これも第1楽章からベートーヴェンっぽかったです。しつこいぐらいに何度も繰り返して盛り上げて、ジャジャ~ンみたいに終わるところとかね(^^;)。第2楽章でピッコロがちょっとひっかけてますが、あとはいい演奏だと思いました。

 このCDでのショルティ&シカゴ響の演奏は、フルトヴェングラーあたりのドイツの巨匠の伝統的な録音に比べると速め。僕はピアノだったのでオケに乗った事もないし、1番と2番はスコアも見てないんですが、でも実際のベートーヴェンの指定はけっこう速いらしいので、ベートーヴェンが目指していたのは僕たちが知ってるような重く荘厳なシンフォニーじゃなくて、もっとウィーン古典派らしい軽妙な音楽だったのかも。このCDの演奏は、そういう意味で実際のベートーヴェンのイメージに近い演奏なのかも知れません。

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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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