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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『Stephen Stills』

Stephen Stills 1970年、スティーヴン・スティルスがクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングでの活動と並行して発表した自己名義のアルバムです。アルバム名から推測すると、初のソロアルバムなのかな?このアルバム、ジミ・ヘンドリックスが参加した事でも有名です。

 へえ~、クロスビー・スティルス・ナッシュのコーラスがすごくきれいだったから美声の持ち主かと思っていたんですが、けっこうだみ声なんですね。音楽も、CSN から想像できるようなフォークやフォークロックよりも、スワンプ・ロックに近いと感じました。なんでそう感じるんだろう、アコースティック・ギターは入っているけどバンド・サウンドの中の一要素ぐらいの感じだし、ロック・バンドの演奏がけっこういなたいからかな?それともコーラスが南部くさいからかな?どっちもですね、きっと。というわけで、雪が積もってるジャケットの雰囲気だけで言えば美声の男性が愛を囁いてそうですが、実際にはハスキーな男がけっこう暑苦しい音楽をやってました(^^)。

 メロコード譜だけ作って、ギターはコード押さえてジャカジャカやって、あとはミュージシャンを集めてセッションしたロックのアルバムで、僕はいい音楽に出会ったことがない気がしますが、これはそういうアルバムでした。ジャズも同じですが、アレンジって大事なんだなとあらためて痛感した1枚でした(^^;)。おかしいなあ、名盤と言われてる一枚なのに。

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Comments
ダメでしたか・・・ 
こんばんは。
このジャケットはジミ・ヘンドリックスが亡くなった4日後に撮影されたもの。だから不思議なジャケですが、彼自身は相当落ち込んでいた中での撮影だったと思われます。
この当時はクラプトンも含めて皆スワンプミュージックに憧れていたので、おのずとそういう音楽になっているのかと思います。
アルバム全体的には渋い楽曲が多いので、素朴で美しいフォークを想像すると、痛い目に逢うアルバムですね(笑)。
Re: ダメでしたか・・・ 
240さま、書き込みありがとうございます。

そうですね、このアルバムを一口で言えばスワンプ・ロックですよね。
僕にはスワンプ・ロックがバンド・アレンジすらしていない手を抜いただけのジャム・セッションに聴こえてしまって、いまだに良さが理解できないでいます。そういう作りのもので良いと思ったのは、デレク&ザ・ドミノズとオールマンブラザーズ・バンドぐらいでしょうか。基本的には、やっぱりCSN&Yやバッファロー・スプリングフィールドぐらいに見事に考え抜かれた音楽の方が見事と感じます。

良いことが書けないですみません。でも自分のブログぐらいは配慮はしますが忖度はなしで書きたいもので、どうかご容赦ください。

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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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