FC2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: アート・本・映画 etc. > スポーツ・プロレス   Tags: ---

Response: Comment: 2  Trackback: 0  

書籍『燃えよ闘魂 アントニオ猪木自伝』 猪木寛至

MoeyoToukon_InokiJiden.jpg 今はもう手元にないんですが、プロレス狂だった小学生の頃に読んだ本です。『新・燃えよ闘魂』みたいなタイトルの本もあったけど、内容はこの本とかなりかぶっていたもんで、写真がド迫力だったこっちの本を買いました。迫力があったのは表紙だけでなくグラビアページの猪木のファイティングポーズも凄い形相をしていて、「マジで怖え、こんな人と会ったら殺される…」と思ったほどでした(^^)。

 今でも印象に残っているのは、プロレスラーになる以前の話です。横浜に住んでたけど家業が傾き、一家そろってブラジル移民。ところがブラジルに向かう船の上で、おじいちゃんが青いバナナにあたって死亡。行った先のブラジルではコーヒー農場での過酷な労働で、着ていたシャツが汗をかきすぎて塩で固まり、脱ぐとそのまま立ってしまうほど。1年目は先に来た移民に騙されて収入がほとんどなし。これが本当に現代の話なのか、こんなのローマ時代の奴隷の話じゃないか…というのが、子どもの頃の驚きでした。

 以降で覚えているのは、日本プロレスでの過酷な練習の話、力道山の話、カール・ゴッチの話、海外武者修行時代にヒートアップした客にナイフで刺されそうになった(刺された?)話。倍賞美津子が不良少女で、猪木の持ってた車に傷をつけて、それが知り合うきっかけだったみたいな話もあったかな?意外と覚えてないのがプロレスの話。まだ異種格闘技戦を戦う前で、シンと流血の抗争を繰り広げ、ストロング小林との日本人団体トップ対決をしたりしていた頃に書かれた本なので、格闘術への言及があまりなかったのかも。

 前田日明や矢沢永吉の自伝を読んでも同じことを感じたのですが、みんなこれが本当に現代日本の話なのかというほど過酷な生活を送っていた事。それを跳ね返そうとするバイタリティーが凄くて、そこに感激して、子どもの頃に影響されまくりました。猪木さんって、皆が悲鳴をあげて逃げようとするゴッチのトレーニングで、ゴッチが「猪木、もう止めろ」というまで練習を続けていたそうです。ここでトップになれなかったら死ぬしかない、ぐらいの覚悟で挑んでたんと思うんですよね。子供が読むにしてはけっこう厚い本でしたが、小学校低学年だった僕が夢中で何度も読みました。ああ、もう一回読んでみたいなあ。

関連記事
スポンサーサイト




Comments
猪木と馬場は別格! 
ぶっ飛んだ感覚の人が、ぶっ飛ぶまで練習したんだから、それは強くなるし、そのぶっ飛んだ感覚までもがより一層ぶっ飛ぶ。
感覚が常人じゃないんだから、坂口や藤波や長州では追いつけないのは当たり前ですね。
楽しい時代でした。ダァーーー、
Re: 猪木と馬場は別格! 
ボネ太郎さん、書き込みありがとうございます!ボネ太郎さんが猪木さんを誉めるとは意外でした(^^)。

猪木さんはブラジルで死ぬ目にあい、家族からはなれてひとり力道山に預けられ、信じられないほどの巨額の借金を背負い…そういう中で生きてきた人なので、死ぬ覚悟でプロレスをやっている感覚だったんでしょうね。覚悟があるかどうか、人の人生を決めるのって、存外ここではないかという気がします。

猪木さん、いまは病院でかなりやばい状況らしいです。がんばれ闘魂!

05 2021 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
検索フォーム
これまでの訪問者数
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS