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Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『Thelonious Monk Quartet with Johnny Griffin / Thelonious in Action』

Thelonious Monk Thelonious in Action 『Misterioso』の姉妹盤で、ジョニー・グリフィンが加入した1958年のセロニアス・モンク・カルテットのライブ盤です。これもニューヨークのファイブ・スポットでのパフォーマンス。モンクってファイブ・スポットのレギュラーだったんでしょうね。メンバーは、モンク(p)、グリフィン(ts)、アブドゥル・マリク(b)、ロイ・ヘインズ(ds)。

 エピストロフィー、ブルーモンク、エヴィデンスと、いつものモンク・ナンバーがずらり。毎回同じ曲の演奏なのに次から次へとアルバムが出るのは、それだけ売れてたという事なんでしょう。このアルバムと同じ58年録音のレコードだけで僕は5枚知ってるし、57年でも5枚知ってます…2年で10枚のアルバムを出すってどういうこっちゃ(^^;)。
 でも、面白いから困ったもんです。「Light Blue」のテーマでのピアノの和声なんて独創の塊、その音を聴いただけで引き込まれてしまいました。リラックスしたセッションだけど、曲も演奏もかなりアート。音楽を聴いているうちに、まるで自分が50年代のニューヨークのナイトクラブでジャズを聴いている錯覚に陥ってしまいました。

 ライブならではの面白さがあったのは、「Epistrophy」。ドラムソロあけのエンドテーマ、サックスが拍を数え損なって1拍遅れて入って、やべえと思ってすぐ1拍詰めたのに、今度はモンクが止まっちゃう。ドラムソロって拍子が取れなくなることがあって、僕も入り間違えた事が何度もあるもんで、気持ちはよくわかるなあ。で、たぶんこれが問題になったのか、CDにはエピストロフィーのテーマだけ別途最後に入ってましたが、きっとライブ後に「最後のテーマだけもう一回録音して、あとで編集で繋ごうぜ」ってなったんでしょうね。でも、ドラムソロの音が残ってないから、うまく繋げなかったんじゃないかと(^^)。

 同じメンバーのライブ盤『Misterioso』に比べると、こちらの『Thelonious in Action』の方が硬派というか、知性的に感じます。久々に聴いたら「あれ?こんなにいいアルバムだったっけ?」と驚いてしまいました。ジョニー・グリフィンがモンクのバンドに参加して共演したのもジャズの幸運、その演奏を録音として今でもこうして聴くことができるのも幸運。いいアルバムでした!

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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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