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『浦邊雅祥 / ソロ』

UrabeMasayosi_solo.jpg 阿部薫という人の影響は測りきれないぐらいに大きかったようで、そのフォロワーも生み出しています。といっても、音をどうやって音楽にするのかというそのやり口のフォロワー、という程度の意味で、究極的には「表現」という所に行きつくと思うので、真似をするとか、そういう所ではなくなってしまうと思うんですが。だから、矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、モノマネな人ならいると思うんですが、しかしあのぐらいの表現力にまで辿りつく人となるとなかなかいない。僕が知っている中ではふたりいるんですが、そのひとり目が、この浦邊雅祥という人。これは、その浦邊さんの無伴奏ソロのパフォーマンスです。

 よほど阿部薫に心酔していたんだと思うのですが、よくぞここまで、というぐらいにその表現をモノにしています。というわけで、音楽はさすがに素晴らしい。素晴らしいんですが…なんというのかなあ、外連味が強くて、そこがちょっと鼻につく。人間性に屈折したところがあるんじゃないかなあ。ほら、この手の音楽だと、音楽よりも、音を出している人のあり方とか、その哲学とか、そういう所に入っていけるかどうかになってくると思うんですよね。それが尊敬すべき人であるとか、そうなりたい境地とかであったら入っていけるんだけど、マイナスイメージの人だと、入っていきたくないですよね。そういう所が惜しい。まあ、そんな事をいえるのも、このパフォーマンスが素晴らしいので、無い物ねだりという事になっちゃうのかもしれませんが。阿部以降のこの方向の音楽を聴こうと思ったら、最初に名前のあがる人である事は間違いないと思います。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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