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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『BLACK SABBATH / THE ETERNAL IDOL』

BlackSabath_Eternal.jpg さて、80年代以降のブラック・サバスです。実は、最初の頃のブラック・サバスより、こちらの方が先に体験していました。理由は、当時のレンタル・レコード店にブラック・サバスのレコードがこれしかなかったから(笑)。しかし、それが幸いしました。そうでなかったら、何度も何度も聴いたこのアルバムを、一生聴かずに終わっていた気がするからです。

 ヘヴィーメタルって、日本の歌謡曲と似ているところがあると思います。曲の様式は決まっていて、違うのはメロディとかリフとかコード進行ぐらい。ある意味で金太郎アメ状態なんですが、しかしそれが良い。そうなってくると良し悪しはメロディとかリフとかコード進行にかかってくるわけですが、特にギターが何度も繰り返して弾くリフという部分が、このアルバムは抜群に格好良かったのです。(今思ったんですが、リフって、リフレインの略なのかな?)
 そんなわけでこのアルバム、ヘヴィー・メタル・ミュージックの典型という感じです。ヘヴィーで、ハードで、ミュージシャンはみんなうまくて…って感じ。ヘヴィーメタルには、こうした様式化された世界の中でどれだけ洗練されたものを作れるかみたいな、プロ・ミュージシャンの技術競争みたいな側面があったんじゃないかと思います。そして、これが飽和点に達したところで、ヘヴィーメタルは役割を終了した、みたいな。
 そして、感動したのが、ギターのトニー・アイオミさんです。前の記事に書いたように、デビューした頃はギターがあまりうまくありません。しかし、この作品になると、まさしくプロフェッショナル。最初からすごい人も好きですが、だんだんうまくなる人はもっと好きです。他のメンバーがチャランポランにやっているとき、彼だけは作曲をし、ギターの練習をし、音楽を勉強し…とやっていたわけですから。なんか、共感してしまうんですよね。

 このアルバム、若い頃に見た雑誌では佳作とかイマイチみたいに言われていたんですが、なにをおっしゃる、80年代以降のブラック・サバスを聴くなら絶対これというぐらいの傑作と思います。って、全部聞いたわけじゃないんですが(スミマセン)、前後にある「これがいい」みたいに言われているアルバムより遥かに良いと、個人的には思っています。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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