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Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

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『Ravi Shankar ‎/ India's Master Musician』

Ravi Shankar Indias Master Musician インドは広い上に色々な文化の発祥地でもあって、音楽も多種多様。舞踊音楽、歌音楽、器楽なんて分け方も出来て、うち器楽の古典芸術音楽に絞ると、大きく北インドのヒンドゥスターニ音楽と南インドのカルナティック音楽に分かれるそうです。ビートルズ以降の西洋ポピュラー音楽に洗脳された僕ら世代にとってのインド人ミュージシャンと言えばラヴィ・シャンカルじゃないかと。ビートルズもアニマルズも、思いっきりシャンカルに影響されて、なんと西洋ロック/ポップスの楽曲中にシタールを入れてましたしね(^^)。1959年リリースのこのレコードはシャンカルが世界に紹介された初期の録音で、シャンカルのシタールを中心に、タンブーラとタブラによる合奏でした。

 シャンカルは北インドの古典芸術音楽の形式であるヒンドゥスターニ音楽の演奏家ですが、このCDはヒンドゥスターニとカルナティックの両方のスタイルを紹介していました。インドのフォルクローレの有名なものや、いくつかのラーガ(西洋音楽でいうスケールみたいなもの)を、即興演奏を絡めて短くざっくり、みたいな。古典芸術音楽はどちらも本当は長いドラマティックな音楽ですが、これぐらいコンパクトにしてくれると、インド音楽初心者だった若い頃の僕にはすごく分かりやすくて良かったです。タンブーラという撥弦楽器が「ビヨビヨ~ン」とドローンを奏でていて、タブラが多彩な音色を使い分けて見事なリズムを紡ぎ出していて、シタールが旋律的な即興演奏を奏でる、みたいな。

本当はこのムードを前提に、前奏部分のアーラープがついたり、リズムがアッチェルしてクライマックスを迎えたりして起承転結のついた大きなドラマがインド古典芸術音楽みたいですが、インド音楽に初めて手を出した若い頃の僕はそんな事は当然知らず、しばらくはこのCDを聴いて、モードの即興音楽みたいなノリでインド音楽を楽しんでいました。でもそれが良かったんでしょう、いきなりフルオケから入ったらとても理解できなかったでしょうしね。ラヴィ・シャンカールの超有名作で、インドの器楽の入門レコードとしても最適な1枚じゃないかと。

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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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