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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『The Rolling Stones / Beggars Banquet』

Rolling Stones Beggars Banquet 1968年発表、ローリング・ストーンズの8枚目ぐらいのアルバムです。ひとつ前は、もともとR&Bなバンドだったとは思えないほどサイケデリックな『サタニック・マジェスティーズ』だったので、ようやく余所行きの音楽から戻ってきてストーンズっぽいバンドサウンドになっていたこのアルバムに、当時のファンは喜んだに違いないです(^^)。

 音楽がいいです!ブルースロック的なバンドものもあれば、アコースティックギターを大フューチャーな曲もあります。そして、ストーンズのカッコよさ炸裂のロック「ストリート・ファイティング・マン」や「悪魔を憐れむ歌」が入ってるのも、このアルバム。アメリカの黒人音楽のカバーバンドだったストーンズが、ようやくオリジナル曲で勝負できるバンドになってきた感じ(^^)。

 さらに、キース・リチャーズのギターがいい!1曲目「悪魔を憐れむ歌」のギターソロ、メッチャかっこいい…。2曲目のアメリカのカントリーっぽい音楽のボトルネックもメッチャ気持ちいい!4曲目「Parachute woman」の、戦前ブルースみたいなギター演奏もメッチャいい!B面2曲目の「Prodigal Son」のアコースティック・ブルースなんて、とんでもなく素晴らしいです。キース・リチャーズって、こんなに良かったっけ、もうキースに参ってしまいました。まだブライアン・ウイルソンがギタリストとして残っていた時期のアルバムですが、彼はもうドラッグでヘロヘロ、使い物にならなかったらしいです…。

 若いころ、僕はストーンズが苦手だったんです。70年代後半とか80年代のロックを先に聴いていたもんで、古くさく感じたし、下手にも聞こえたし。でもいま聴くと印象がぜんぜん違います。ブルースやR&Bのあの匂いの良さと、ストーンズというバンドロックのいいところの両方が出てる感じ。60年代後半あたりから71年『スティッキー・フィンガーズ』あたりまでのストーンズはいいですね!もしかすると、その後もいいのかも。このへんのアルバムはどれも似てるんだけど、逆にいえばビタッとはまったらどつぼかも?!これをストーンズ最高傑作という人もけっこうるいるかも知れないと思ったぐらい、いいアルバムでした(^^)。

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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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