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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『Amon Düül / Psychedelic Underground』

Amon Duul Psychedelic Underground 一度聴いたら英米の産業ロックなんてガキくさくて聞いてられない、それが黎明期のジャーマン・ロックだあああっ!!…いつになくリキんでしまいましたが、そんな初期ジャーマン・ロックの名バンドであるアモン・デュールの名作「サイケデリック・アンダーグラウンド」、1969年発表です!アモン・デュールって、レコードデビュー前にアモン・デュールとアモン・デュール2に分裂してるんですよね。2のアルバムのいくつかは以前に感想を書きましたが、2のほうが音楽的で、演奏も圧倒的にうまいです。ついでにいうとエンブリオもアモン・デュールの派生バンドだった筈で、これも元祖より圧倒的にいい演奏。

 でもだからいって1がつまらないかというとそんな事はなくて、1はヤバい、危ない、ぶっ飛んでます。原始主義っぽくドコドコ鳴り響いているディストーションで歪ませたパーカッションがずっと鳴っていて、アコギやエレキギターが同じパターンを延々とループして、うしろで何人もの叫び声が聞こえる…やばいよやばいよ。現代版の旧石器時代音楽みたい…あれ、日本語がおかしいぞ(^^;)。
長時間同じところをグルグル回っている…要するにドラッグ・ミュージックなんだと思いますが、それがアメリカ西海岸のヒッピー音楽みたいにラブ&ピースなお花畑ムードにならず、悪夢のようなヤバさになるのは、楽観主義アメリカと寒く暗い森の中のドイツの差というかか、マリファナとヘロインの差なのかも。

 アモン・デュールは5枚のアルバムを残していますが、このアルバムを含む4枚は同じセッションから作ったものなんだそうです。要するに、音楽を出来る人がデュール2に抜けた後は、まともに作曲や演奏をできる人がいない政治/芸術コミューンになったという事だと思うんですが、それがこうしてひとつのアルバムとして聴けるところまで来ているのは、編集やギミックやミキシングといったポストプロのなせる技なんでしょうね。それにしても、同じドラッグ・ミュージックでも、アメリカとドイツでここまで傾向が変わってくるところが面白いです。音楽的に強烈なのは、言うまでもなくドイツ。でも…若い頃に聴いた時は興奮したけど、いま聴くとそうでもなかった(^^;)。。いま聴いてもかっこいいと思うアモン・デュールのレコードは…その話は、また次回!

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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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