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Category: CD・レコード > 日本のロック・ポップス   Tags: ---

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『竹内まりや / UNIVERSITY STREET』

TakeuchiMariya_University Street 私大に通ってサークル入ってる音楽好きの女子大生が、オーディションに通っちゃって音楽産業界に入って苦しんだ…というイメージを僕は竹内まりやさんに抱いているんですが、それって素人っぽい曲や歌唱法だけでなくて、このセカンドアルバムの印象が強いからかもしれません。

 アルバムタイトルやジャケットにもあらわれてますが、このアルバム、歌詞が女子大生そのもの。むしろ、女子大生という事を売りにしようとしたとすら思えるほどに女子大生押し。例えば、1曲目「オン・ザ・ユニバーシティ・ストリート」の歌詞。「今日もいつも通り授業忘れて走り出た 彼とあのお店でおしゃべりをする約束」「毎日が幸せで満ちあふれている」。そして、最後にこんなSEが。「ねえ、まりや元気?試験どうだった?」
 といわけで、ちょっと引くぐらいの女子大生推しですが、恥ずかしながら若いころの僕はこのうわっついた日本の私大の雰囲気に憧れるものがありました(^^;)。社会人としての専門知識を身につけるドイツやロシアの大学で、こんなうわっついたキャンパスライフなんてありえないでしょうけど、当時の日本の私大はマジで「毎日が幸せで満ちあふれている」ように感じたんです。

 いつかコミック『翔んだカップル』の感想でも書きましたが、このアルバムが出た1979年当時は、日本の男女関係の転換期で、恋愛結婚が見合い結婚を上回った瞬間。恋愛面での女性の立場が上昇して、勉強してるとは思えない楽しい大学生活を満喫する女子大生という種族が登場してきた…みたいな。その世界観を表現したJポップが竹内まりやさんなんだと僕は思ってます。歌唱に無頓着なので、歌を聴いてるとやや残念なんですが、詞で語られる幸福感がいいです。竹内さんって、後にライブ活動を止めて作曲だけに専念するようになりましたが、やっぱりこのレベルで人前に立つのは本人もきつかったんだろうな…って、ベスト盤とアルバム1枚しか聴いてないのに、ちょっと決めつけすぎかな。。

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Comments
私の情報です 
(的確な音楽評のBachBachさんにしても)少し竹内まりやさんが可哀そうだったので出てきました。
このアルバムとベスト盤(RE-COLLECTIONは初期のベストですね)で評価するのは、大学のジャズ研に入った人が、最初のGW明けにヨタヨタと枯葉を吹いているのを聞いて、こいつは初心者だ、と言っているような感じでは?このアルバム、まったく聞いたことが無かったので今聞きましたが、まったくその通りだったので尚更です。

山下達郎と出会った頃は、ボロンチョに言われて頭にきた(まりや談)ということだったので、私が想像するに、結婚して、人前で歌うなら今の状態ではお話にならないと言われ、達郎氏のアドバイスを含め徹底的にトレーニングを重ねたのだと思います。

結婚が1985年なので、その後のRequest,Quiet Lifeを聞くと明らかに進歩しているのがわかりますね。また、このあたりは達郎氏がアレンジに参加したようで、曲のクオリティも初期のおおままごと時代から格段に上がっています。(もちろんJ-Popno範囲内で)

別に、竹内まりやさんのファンでもないのですが、山下達郎のサンデーソングブックでの、年一度の2人での思い出話コーナー(×何回分)で、そんな話をしていました。
竹内まりやさんの言い方では、かなり頭に来たらしく、相当頑張ったみたいです。
Re: 私の情報です 
AKISSH さん、書き込みありがとうございます。

うろ覚えですが、たしかに「Plastic Love」あたりになると、デビュー時とはかなり変わっていた記憶があります。単に僕の好きなAORなシティポップ調になっていたから良く感じたのかも知れません(^^;)。でもあの曲、歌い方が山下達郎さんそっくりじゃありませんでしたか?達郎さんが仮歌を歌って、それをなぞったのかも知れませんね。
 
はい、おっしゃる通りです。
そもそもミュージシャンとしての格が違いますから。
結婚前後は、ボーカルからサウンドからPRから、手とり足取り状態だったでしょう。
山下達郎と結婚してなければ、とっくの昔に消えていたかも知れません。

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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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