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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『Goblin / Il Fantastico Viaggio Del "Bagarozzo" Mark』

Goblin Il Fantastico Viaggio Del Bagarozzo Mark 邦題『マーク幻想の旅』、1978年にイタリアのプログレ・バンドのゴブリンが発表したアルバムです。映画『サスペリア』の音楽が大好きだったもので、ゴブリンの音楽に興味津々だった高校時代の僕でしたが、このアルバムはジャケットがダサく感じてずっと躊躇。それが、社会人になってから、ある音楽ディレクターさんとゴブリンの話になった時に大盛り上がりして、翌日のセッションにこのアルバムを持ってきてくれて聴かせてくれたのでした。レコード会社のディレクターさんって、レコードコレクターな人多いですよね(^^)。ウン千枚持ってるとか言う人がざらにいますし。

 うわあ、ゴブリンなのにヴォーカルが入ってる!ゴブリンなのにやばい感じの音楽じゃない!ゴブリンなのにジャズ・ロックじゃなくて抒情的だ!「Le Cascate di Viridiana」なんて、ファンタジー物のゲームのエンディングか何かで流れたら感動しちゃうんじゃないかと思ったほどでした。ある程度演奏力があるバンドって、時代によって音楽性を変えたりするからビックリする事がありますが、『サスペリア』『Roller』を引きずらず抒情系シンセ・ロックとして聴けば、相当に素晴らしい作品じゃないかと!

 ただ、僕にとっての不幸は、このアルバムを大人になってから聴いてしまった事でした。ドミソ和声で、シンセや打ち込みを使いながらダビングして作る音楽って、どこまで壮大にしてもゲーム音楽っぽいというか…。作曲でいえばもういい加減他の作曲技法も使えよとか、演奏でいえばこれはまだラフスケッチの段階の音楽で、これをどうやってリアルにサウンドさせていくのかがリアライズの重要なところじゃないのかと思っちゃうんですよね。だからもう卒業しちゃってたんです。まあそれはゴブリンに限らず、70年代後半以降のほとんどのロックやフュージョンに言える事なんですが…。
 もっと若い時に体験していたら、大ハマりしたアルバムだったかもしれません。大人になってからも自分の鑑賞に堪えるゴブリンのアルバムって『サスペリア』だけなんですが、映画絡みではないアルバムだとこれが最高傑作じゃないかと思います。

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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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