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Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『Terumasa Hino / Taro's Mood』

Terumasa Hino Taros Mood 1973年にドイツで行われた日野皓正さんのライヴ録音です。レーベルはドイツのenja、純然たる日本人ジャズマンによるアコースティック・バンドで、ワンホーンのクインテットでした。

 日野さんの初リーダー・アルバムのタイトルにもなったバラード「Alone, alone, and alone」が冒頭曲。最初の増田幹夫さんのピアノで音楽の中に引きずり込まれ、ヒノテルさんがアドリブを継ぎつつ、その中からフェイク気味に吹かれるテーマが出てきたときにはもう涙が…。
 続く「Taro's Mood」はフリージャズっぽい出だしからヒノテルさんがテーマを吹くと一気にインテンポになって軽快に飛ばすご機嫌な演奏!もう、この冒頭の2曲で僕のハートはわしづかみにされました。
 CDのみの収録曲だと(LPは1枚、CDは2枚組になって4曲追加)、増田さんオリジナル曲「Black Daffodil」はフリジアン気味のモード曲でカッコよかったです。
 ただ、この頃のヒノテルさんってフリージャズ寄りの曲や演奏をライブに混ぜるんですが、演奏は熱いんですが曲がどうしても単調になってしまって、僕にはどうも面白く聞こえませんでした。このアルバムだと「Predawn」や「Cycle Circle」がそれなんですが、ずっと押しっぱなしで引くところがないし、構成づけもできてなくて曲をコントロールできてない感じなんですよね。自由即興の状況で構造を生み出すのって、ジャズの人より即興の人の方がうまい人が多いですね。ジャズの人だと、なんかジャズ的なアドリブソロを吹きまくるだけになってしまう事が多いです。

 このレコードはドイツでのライブだし、この後に日野さんはアメリカに活動の拠点を移したし、日本人ジャズのトップランナーだった日野さんは、このあたりでヨーロッパやアメリカで認められ始めたのかも。 まあ、認められようがられまいが、日野さんの実力は音を聴けば一目瞭然です(^^)。

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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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