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『Stan Getz / The Roost Quartets』

StanGetz_RoostQuartets.jpg スタン・ゲッツのジャズ・ボッサのCDの紹介が続きましたが、やっぱりゲッツさんはジャズの人。ボッサ以前のゲッツのジャズ・プレイの中で、僕が特によく聴くのが、1950-51年に、ルーストというレーベルに録音された録音集であるこのCD。ジャズなんですが、ゲッツのジャズ・ボッサと同じように、すごく落ち着いた、大人の雰囲気の演奏が多いです。演奏も、曲をすごくよく生かした、実に端正でセンスあるプレイが続きます。このあたりは、ソロ・アドリブに入ったら曲なんてどうでもよい、みたいなジャズとは一線を画している。いや~、こんなに落ち着く音楽を聴いて、アイスコーヒーなんか飲んでしまったら、リラックスしまくりでたまらなくなります(^^)。
 また、録音はモノラルでいかにも古い感じなんですが、それがいい!!「古いジャズ」のあの落ち着いた感じ、もうそれがそのまま出ている感じです。こういう良さって、今の時代に作ろうと思ってももう無理なんでしょうね。
 そして、このリラックスした気持ち良さの裏では…いや~、ソロ・アドリブの組み立てがメチャクチャにうまい!たまにアップテンポのジャズも入ってるんですが、この歌い回しも見事。さすがはウエスト・コーストで一世を風靡したスター・プレイヤー、人気やムードだけでなく、実力があります。
 録音は2つのセッションから選ばれていて、共演者はふたつのセッションで全然違うんですが、ピアノがアル・ヘイグだったりホレス・シルバーだったりという実力者なので、さすがのバッキング。ゲッツの世界観を壊すすことなく、端正なプレイを見せます。
 ゲッツさんのCDの中ではそんなに有名なわけではないCDですが、ウエスト・コースト・ジャズをもろにやっていた全盛期スタン・ゲッツの作品の中では、僕はこれが一番好きです。収録曲数も21曲とたっぷりで、「落ち着いた週末を過ごしたいな…」なんて時にはもってこいの素晴らしいCDです。いや~、気持ちいい。。



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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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