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『Ariel Ramirez, Félix Luna / Los Caudillos』

Ariel Ramirez Felix Luna_Los Caudillos 1966年発表、音楽をアリエル・ラミレス、詞を詩人のフェリックス・ルナが担当したレコードです。このコンビによる作品といえば、メルセデス・ソーサのアルバム『Mujeres Argentinas』がありますが、あれよりも早くこんなアルバムを作ってたんですね。

 曲はアルゼンチンのフォルクローレに使われる楽器と管弦をミックスした伴奏、これに教会合唱が加わり、フロントに男性歌手が歌うものでした。フロントで歌っているのはラモン・ナヴァーロ Ramón Navarro。これがいかにも戯曲的な展開で、詞の内容を知りたいと思ったんですが、スペイン語で歌われるもんでぜんぜんわからず、うう。。アルバムタイトルの「カウディーリョ」とは、中南米のヨーロッパ植民地で、現地のボスになった権力者の事。曲想がけっこう劇的で悲劇的なものが多いので、カウディーリョがもたらした悲劇とかが歌われてるのかな?

 ちょっとチープな表現になってしまいますが、映画音楽みたいな感触でした。いちばん近いところで言うとエンリオ・モリコーネの書いたマカロニ・ウエスタンの映画音楽が相当に近い感じ。イタリア繋がりとは言えるので、同じルーツにある音楽があるのかも知れません。モリコーネの西部劇の音楽に歌や物語までくっつけたようなカッコいい音楽でした!
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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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