fc2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『モーツァルト:弦楽四重奏曲15番、21番《プロシャ王第1番》 ハーゲン弦楽四重奏団』

Mozart_StringsQ 15 21_HagenQuartet モーツァルトのハイドン・セットでは、ハーゲンQの演奏も聴いたことがあります。それがこのCDで、ハイドン・セット唯一の短調曲の第2曲15番と、モーツァルトがベルリン旅行をしてプロシャ王と会い、帰国後すぐに書いたという「プロシャ王」の第1曲21番のカップリングでした。録音は1995年。

 聴いていてちょっと心が盛り上がらなかった(^^;)。難しいと思うのは、弦楽四重奏の録音です。弦カルで良い音だと思えるCDって、僕はこれまで意外と出会ってきませんでした。好きな四重奏曲は色々あるけど、良い音と思った録音はと考えると、ちょっと思いつかないんです。音に感動できないと音楽に感動できない僕にとって、弦カルはスコアや演奏以上に、録音が難関なのかも知れません。バルトークの弦楽四重奏曲全6曲だって、大好きなものだからいくつもCDを買ってきたんですが、音で感動できるものがない、みたいな。アルバン・ベルクQのものは素晴らしい演奏だし、録音も悪いとは思わなかったんですが、いかんせん古い録音なものでアナログでやたら太い音になりすぎてる気がして、弦カルのもっといい音の録音ってあるはずだよな、な~んて思っちゃうんですよね。

 でもって、ハーゲンQです。ハーゲンQは兄弟で結成したカルテット(このCDの時はセカンドだけ違う)で、僕は今までにヤナーチェクやシューベルトの四重奏の演奏をCDで聴いたことがあるんですが、今のところ感動出来た演奏に出会えてないんです。それって曲が好きでなかったのか、演奏がしっくりこないのか、ちょっとよく分かりません。このCDでも、和弦が美しく感じられないとか音がざらついてるとか、思った事は色々あるんですが、その原因が演奏なのか録音なのか、僕ではちょっと分からない((;∀;)。

 というわけで、ハイドンセットはウィーン・アルティス四重奏団のものがあればいいし、プロシャ王はそんな好きな曲でもないし…というわけで、このCDは今回でお役御免。長い間、うちのCD棚をにぎやかにしてくれてありがとー!

関連記事
スポンサーサイト




Comments

06 2023 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

月別アーカイブ
検索フォーム
これまでの訪問者数
最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS