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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『Todd Rundgren / Faithful』

Todd Rundgren Faithful 1976年発表のトッド・ラングレンのソロ・アルバムです。でもバックバンドはユートピアのメンバー。トッド・ラングレンって、ソロとユートピアをどうやって使い分けてたんでしょうね。このアルバムはA面が60年代ロックのカバー、B面がオリジナル曲でしたが、ヤードバーズの「Happenings Ten Years Time Ago」を冒頭に持ってくるあたりが、ロックオタクっぽい(^^)。あとは、ビーチ・ボーイズ「Good Vibration」とかビートルズ「Rain」など。

 前半のカバーは、知ってる曲ばかりだったし、特に変わったアレンジをしているわけでもなかったので、音楽自体を楽しむというよりもオリジナルとの差を楽しんでしまいました。でもこれは別に褒めるほどのものでもないかな?
 おもしろかったのはB面のオリジナル曲で、すごくテクニカルなポップロックや、カーペンターズキャロル・キング当たりの匂いのする曲をもう少し軽くまとめた曲など、これは70年代型ポップロックの最先端だったんじゃないかというアレンジやプレイのオンパレード。僕は作り手としてポップロック方面に進んだことはありませんでしたが、もしポップロック方面に進む方がいらっしゃったら、トッド・ラングレンのサウンド・アレンジは一度は聴いてみるだけの価値があると思います。
 ただ、トッドさんはサウンドアレンジに気を取られすぎて、曲自体がもう少しだと思ってしまう事が多いです。メロディにしてもカウンターラインにしても何にしても、それぞれの音楽のパーツと他のパーツのつながりが希薄なので、バラバラに作った各パーツをつなげただけに聴こえてしまう事もしばしば。とはいえ、サウンドアレンジの素晴らしさだけでも70年代ポップロックの名作と呼ぶに値するアルバムと思うのもたしか。

 僕にトッド・ラングレンを薦めてくれた友人はふたりいて、ひとりはシンセ奏者としてバンドをお手伝いさせてもらった時のヴォーカルで、ユートピアとかプログレっぽいポップスとかのトッドのCDをたくさん貸してくれたのは彼。もうひとりが中学生の時の同級生で、彼が貸してくれたのは、ナッズやこのアルバムなどの上質なポップロックなアルバム群。つまり、よく知られているプログレ・ポップなトッドではなく、上質ポップなトッドに触れた事の方が僕は先で、なおかつ今ではもう会えなくなった中学時代の友人の思い出もあって、このアルバムは思い入れがあるんですよね。音楽そのものではなく、その友人との思い出や、まだ若かった自分に泣けてくる、みたいな。「歌は世につれ」なんて言いますが、本当にそういうところってありますよね(^^)。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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