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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『IRON MAIDEN / KILLERS』

IronMaiden_Killers.jpg 前の記事で、「中学生の頃、アイアン・メイデン好きの友人が、片っ端からCDを貸してくれた」なんて書きました。で、ぶっ飛んでしまって、そのままレコード屋に走って買ったのが、前の記事で書いたデビューアルバム。他のアルバムはというと…昔はですね、カセットテープというヤツにダビングするという文化があったんですよ(笑)。「せっかく貸してくれたんだし、今はつまらないと感じるアルバムでも、将来聴いたらいいと思う事があるかもしれない…」なんていう貧乏根性で、ものによってはカセットテープにダビングしてました。で、その中で「これも面白いかもしれないな」と思っていたのが、このアルバム。でも買うまでには至らず(中古盤で安く見つけていたら買っていたかも…)、最近カセットを発掘して聴いてみたという次第です(^^)。

 う~ん、昔は「けっこういいな」と思ったんですが、今聴くと、残念なことにあんまり面白くない…。中学生の時の僕も、どこかで購入に踏み切れない何かがあったのかも。なんでそう感じるんだろうかというと、以降のアイアン・メイデンに対して僕が「これはつまらないな」と感じる部分が出始めているのかも。要するに、曲に劇的構成を作りにに行くのは素晴らしい事だと思うんですが、それはうまく行っていないと聴いていて感じてしまっているのかも。例えば、リズムチェンジにしても転調にしても、その直前まであった曲と「違う」部分だけでなく、「同じ」部分も残しておかないと、無関係なものになっちゃうんですよね。ここがうまく行ってないのかも。もうひとつは、じゃ、そこで頑張ったほどの効果が、音楽にあらわれていないのかも。頑張った割には、聴いていて退屈でした。ある意味で、「いきなり全員でぴったりリズムチェンジする芸を見せる大道芸バンド」になってしまたようにも聴こえる。

 こんなことを考える事があります。ファーストアルバムでいいものを作れたロックバンドが、次に良いものを作れない事がよくあります。アイデア一発の人ならともかく、作曲や演奏に方法論を確立しているバンドであれば、そんな筈はないと思うのです。でも、なぜそれが出来ないかというと…単純に時間が足りないのでは?ほら、クラシックの作曲家とかって、期限つきの委嘱作でもない限りは、たとえそれが何年がかりになろうとも、自分が納得のいく作品になるまで丁寧に作り続けるじゃないですか。しかし、レコード会社の商業ベースに合わせてアルバムを作り続けるロック/ポップスの人って、アルバムを年に1枚作って、年に何十本(ヘタすると100本以上)もライブまでしていたりする。それじゃ、いい素材の曲が出来たとしても、それを磨き上げている時間が無さすぎる。このアルバムも、ここからちゃんとブラッシュアップしていったら、良いものになったのかも知れないな、なんて思っちゃいました。そうそう、このアルバムを「最高傑作!」という人も多いので、僕の方に聴くセンスがないのかも知れません。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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