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Category: CD・レコード > 日本のロック・ポップス   Tags: ---

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『石川さゆり / 二十世紀の名曲たち 第2集』

IsikawaSayuri_20seikinoMeikyokutachi 2 石川さゆりさんが続けている、古い日本の名曲を歌うシリーズの第2集です。内容は、演歌、軍歌、唱歌、戦後昭和歌謡とさまざまでした。しかし石川さゆりさんって美人ですね。私的演歌界4大美女は、石川さゆり、伍代夏子、藤あや子、長山洋子さんですが、これってあの演歌特有の「あなたに尽くします」的な謙虚な詞もプラスに働いている気が(^^;)。

 編曲が前田憲男さんだったことが大成功で、ビッグバンドが伴奏を務める事の多かった戦後から60年代あたりまでの日本歌謡曲の雰囲気が実によく出ていました。僕が若い頃は、そのあたりの日本の歌謡音楽ってカビ臭くダサく感じて苦手だったんですが、いま聴くと昔の日本の光景が蘇るようで、ジワッと来ました。神戸もそうだけど、東京でも東京駅とか上野動物園とかって、けっこう昭和レトロな雰囲気を感じません?あんな感じ。
 レトロ感は、ビッグバンド・アレンジの目立つ編曲面だけでなく、詞にも感じました。「明治一代女」の「人目忍んで小舟を出せば、拗ねた夜風が邪魔をする」なんて言うのは、もうほとんど端唄小唄の世界観ですよね、う~んこれは風流です(^^)。他では、「銀座カンカン娘」「長崎物語」「東京の屋根の下」あたりに、昔の日本の市民の心情がにじみ出ていて、しびれました。

 そして、歌。あれ、こんなにうまい人なのかとゾクッと来ました。曲によって謡い回しが変わるんですが、僕的に良かったのは民謡演歌調のこぶしをまわす歌唱。「明治一代女」は戦後昭和歌謡というより、戦前の民謡とミックスした演歌のよう、曲やアレンジはタイプじゃなかったんですが、コブシが回りまくるさゆりさんの歌が凄かったです!石川さんって元々はアイドルでデビューした人ですよね?それがここまでになったんだから、師匠の二葉百合子さんが教え上手だったのかも。そういえば、藤あや子さんも二葉百合子さんに師事してましたよね。そうそう、二葉百合子さんについては、いつかまた書きたいと思います…書く暇あるかなあ(^^;)>。

 今の日本の歌って洋楽の物真似ばかりになってしまったじゃないですか。それは僕が若い頃もそうだったけど、歳をとると「一体僕たちって何なんだろうな」というアイデンティティの問題も感じるようになったりして、日本的なものを探している自分がいたり。自分が生まれてもいない時代の音楽ですら懐かしく感じる、ふしぎな郷愁に駆られるアルバムでした。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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