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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『シェーンベルク:《ナポレオンへの頌歌》 ヴェーベルン:《弦楽三重奏曲》 《弦楽三重奏のための楽章》他 ラサール弦楽四重奏団』

Shoenberg Webern_LaSalleQ ラサール弦楽四重奏団が中心になった新ウィーン楽派の音楽集です。曲によってはステファン・リトリン(p) やケネス・グリフィス (speaker) が入ります。収録曲は、以下の通りでした。

(シェーンベルク)
・ナポレオンへの頌歌 op.41
(ヴェーベルン)
・弦楽三重奏曲 op.20
・弦楽三重奏のための楽章
・ピアノ五重奏曲
・弦楽四重奏のためのロンド

 シェーンベルク「ナポレオンへの頌歌」は、以前にブレーズ指揮アンサンブル・アンテルコンタンポラン演奏の録音の感想を書いたことがありましたが、印象はあまり変わらず。こちらは朗読が男声だったぐらいしか差を感じなかったボンクラな僕でした(^^;)>。深く聴けば色々あるのかもしれませんが、大枠がアメリカの大衆音楽に迎合した曲と思うのでそこまでする気になれず(^^;)。というわけで、僕の注目はヴェーベルンの室内楽曲でした。

 ヴェーベルンの曲は、ピアノ5重奏曲以外は3枚の『ブレーズ・コンダクツ・ヴェ―ベルン』未収録曲。作品番号がついていない曲を多く取り上げているので、マニアックな選曲なのかも知れません。
 「弦楽三重奏曲 op.20」は声楽好きなヴェーベルンが久々に器楽に戻ってきた作品で、音列技法と大楽節が使われたヴェーベルン最初の作品でもあるそうな。ただ、繊細なサウンドすぎて、僕にはそれぞれの楽節すら聴き取る事が出来ず(>_<)。デュナーミクも狭いので、木を見て森を見ずなマニアックな音楽に感じてしまいました。これはむずかしい。
 「弦楽三重奏のための楽章」は遺作で、死後発見されたそうです。たぶんひとつの音列から作られたソナタ形式の曲で、2分ほどの曲。というわけで、作品20に近い音楽と感じました。この曲って完成してなかったんじゃないかなあ。
 「弦楽四重奏のためのロンド」は1906年作という事で、ピアノ5重奏曲みたいに調は感じるけどけっこうキモチワルいサウンドを出していて、これは好きです(^^)。このCD、僕はこの曲と「ピアノ5重奏曲」のために売らずに手元に残してある状態です。

 このCD、録音が色気ないというか、響きがつまらないんですよね。。演奏はさすが現代の弦カルの規範となったと言われるラサールQだけにアンサンブルが奇麗だと思いましたが、録音ゆえか演奏がこじんまりしているように感じてしまいました。弦カルのCDって、良い音で録音されているものが意外と少ないんですよね。。

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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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