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ヴァンゲリス、逝去

vangelis_Photo.jpg 数日前(2022年5月17日)、ギリシャ出身でフランス在住の劇伴作曲家のヴァンゲリスが亡くなりました。死因は明らかになっていないそうですが、新型コロナに感染していて、病院で亡くなったそうです。う~ん、規制はゆるくなってきたけど、死んだら元も子もない。僕は手洗いうがいをやめないぞ。外食も出来るだけ控える事にしよう…。

 ヴァンゲリスの名前を初めて見たのは、1981年公開の映画『炎のランナー』のサントラでした。小学校中学年から高学年になるころで、洋画に関心を持ち始めた時期でした。でも映画なんてなかなか観に行けないし、観たと言ってもテレビ放送された『ロッキー』『燃えよドラゴン』をいいと思ったぐらい。そんな頃なので、どの洋画もぜんぶ面白そうに思えました。CMで観た『炎のランナー』もご多分に漏れず、面白そうに思えたんですが、そこで耳にした耳慣れないシンセサイザーの音も、興味を惹かれた一因だったと思います。この音楽を作っていたのがヴァンゲリスでした。
 『炎のランナー』以降も、映画『南極物語』と『ブレードランナー』でヴァンゲリスの音楽を耳にする事に。僕が聴いたヴァンゲリスの音楽って、恐らくこの3つですべてですが、どれも口ずさめるという事は、印象に残る音楽を書いた人だったんでしょうね。

 小学校高学年のころに印象深かった「もの」って、僕にとってはゲームウォッチであり、ヴァンゲリスであり、MSXパソコンであり、『うる星やつら』であり…みたいな。そういえばTVアニメの『うる星やつら』もすべてシンセでBGMを作ってました。共通するのはすべてデジタルであって、そういう波が来ていた時代だったんでしょう。はじめて洋画に興味を持ち始めたタイミングと、デジタル・シンセを使った音楽が映画に使われ始めたタイミングが一致していたわけです。
 決して思い入れのある人ではないんですが、僕の中で小学校高学年のころに体験したデジタル化時代の象徴のひとつが、ヴァンゲリスさんの音楽だったのかも知れません。ご冥福をお祈りします。

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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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