『Led Zeppelin / Ⅳ』

LedZeppelin4.jpg 僕が一番好きなツェッペリンのアルバムはサードなのですが、これはその次に出された4枚目のアルバム。学生の頃のツェッペリン狂の僕の友人は、「これが一番好きだ」と言ってましたね。たしかに、ファーストやセカンドのブルース色に比べれば、"Black Dog"と"Rock'n Roll"というハードなナンバーが冒頭に並ぶこのアルバムは良さが分かりやすいかも。「ブラックドッグ」のギターのリフのパターンなんて、変なシンコペーションをしていて、何回聴いても覚えられません(^^)。わざとそう作っているんでしょうが、それが非常に変な感じでいい!!「あれ、どうなってんだ?」って感じで、聴きこんじゃうんです。こういう、同じリフを、拍を変えてシンコペーションをずらす技は、アルバムのB面1曲目"Misty Mountain Hop"でも聴く事が出来るんですが、これはいい!!こういうアイデアに創造力を感じます。
 しかし、僕が大好きなのは、その後に入っているブリティッシュ・トラッド路線の3曲目"The Battle of Evermore"。いやあ、こういう曲想を作り上げられるって、素晴らしい。既にある何かを真似するなら、手間をかければ誰だってできると思うんですよ。でも、そんなの全然つまらんというか、だったらその大元になった音楽を聴けばいいわけで。で、こういう音楽をロックのフィールドでキッチリやってくるというのは、マジで素晴らしいと思います。そして名曲の誉れ高い4曲目"Stairway to Heaven"へと。…いやあ、この曲の並びは素晴らしすぎる。。B面もまた素晴らしくて、ファーストやセカンドと違って、外れ曲が全くないし、曲の並びも素晴らしすぎる。

 このアルバムは、アルバムの基幹となっているハードロック・ナンバーでは、リフの作り方が肝になっていると思います。それは、3枚目までのアルバムよりも徹底している感じ。"Four Sticks"のリフなんて、カッコ良すぎてゾクゾク来てしまいます。こういう「執拗に繰り返す」というカッコよさは、クラシックやジャズでは味わえない、ハードロックならではの快感。いやあ、これも若い時に聴いていた頃よりも、今の方が「これはいいアルバムだ!」と思えるなあ。レッド・ツェッペリンは、1stから4thまでは全部買いだと思います。大推薦!!



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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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