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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『The Who / My Generation』

TheWho_MyGeneration.jpg ハンブル・パイを聴き直して以降、ブリティッシュ系のビート・ミュージックばかり聴いてるぞ(^^;)。こういう軽音楽って、仕事しながら何となく掛けておいても聴けちゃうので、いちど聴き始めると止まらなくなるんですよね。。これは、ザ・フーのデビューアルバムだったと思います。僕が若い頃はなぜか手に入れにくいアルバムで、僕はカセットにダビングして聴いていました。黒人音楽への憧憬を隠さずに出し、それをバンド形式のビート音楽上に乗せ、そのアルバムタイトルに"My Generation"と名付けるとは…あざといとも言えそうですが、それ以上に正鵠を得ているというか、「こういう価値観が俺たちのジェネレーションなんだよ」と言って正当化してしまう強さが素晴らしい。

 さて、同世代のブリティッシュ・ビート系のバンドとの比較でいうと…例えば、少し前に聴いたスモール・フェイセズとか、デビュー当時のビートルズあたりとの比較でいうと、バンドアレンジが段違いで上手いです。リズムフィギュアも多彩だし、ギターもスモールフェイセズみたいにジャカジャカやるだけじゃなくって、きちんとアレンジしてある。音が60年代のシャカシャカしたチープな音なのが残念ですが、それは時代的な問題なので、本人たちのせいじゃないし、仕方がないですね。それどころか、こういうサウンドって、60年代のブリティッシュ・ビートでしか聴く事が出来ないので(不思議な事に、これより古い50年代のアメリカ音楽とかになると、これよりもいい音だったりするものがあったりする)、なんか「この時代ならではの質感」という感じがしてきて、これはこれで気持ち良く感じたりし始めるから不思議。。ジェームス・ブラウンの"Please, Please, Please"なんかまでコピーしてたりするんですが、これをバンド形式でシャカシャカ演奏すると…ちゃんとブリティッシュっぽくなっちゃうのが面白い。。じゃ、アニマルズみたいにモロに黒人音楽に傾倒しているかというと…ボ・ディドリーの"I'm a Man"なんかもカバーしてるんですが、ちょっと茶化しているというか、好きなのと軽く扱うのが同居している感じで、ちょっとひねくれた感じがするんですよね。この斜に構えたセンスがフーなんだろうな。。これがモッズに受けたというのはものすごく理解できる気がします。

 な~んて聴きすすめているうちに、アルバムの真ん中で名曲"My Generation"がかかると…うおお、やっぱりこれは燃える!!やっぱりフーは、後期のシンセなんかを使って凝った事をする時期よりも、初期みたいにバンドでビート・ミュージックをやってる時の方がカッコいいと思ってしまいます(^^)。素晴らしい1枚!!


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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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