映画『アメリカン・グラフィティ』

AmericanGraffiti.jpg オールディーズをふんだんに使った映画の代表作と言えば、これなんじゃないかと。ジョージ・ルーカスさんが監督した、50年代~60年代前半あたりのアメリカの若者を扱った青春映画です!

 この映画、作品としての映画そのものは、僕はそんなに面白いと思えませんでした。学校卒業の最後のダンスパーティーが迫る中、色々な若者の選択とか、数日の間に起こるちょっとした出来事とかが描かれます。高校を卒業し、大学に進むのか、働くのか、都心に出るのか、生まれ育った田舎町に残るのか…題材は面白いと思うんですが、ものすごく軽く描かれているもので、感情移入しにくかったです。まあ、タイトルが「アメリカの落書き」ですからね(^^;)。

 しかし…50年代~60年代前半あたりのアメリカの若者文化の雰囲気がビンビン伝わってきて、それが素晴らしい!!夜中にアメ車に乗ってナンパしに行くとか、カーステレオから流れてくる50’sの雰囲気とか、古いアメリカの地方都市のネオンライトの雰囲気とか、ラジオのDJの自由な感じとか、当時の恋の感覚とか、ケンカとか、コーラとかハンバーガーとか…。実際にこういう時代や世界があったという雰囲気を、ものすごく感じる事が出来るというだけでも、タイムスリップ旅行に出たような感じで最高です!そういう仮想旅行が出来るという点が、実は映画の原点のひとつにあったんじゃないかと思うんですよね。これ、当時を実際にアメリカで生きた人には、「ああ、なつかしい~!」って、すごい共感を覚える映画なのかも知れません(^^)。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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