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Category: CD・レコード > 民族音楽   Tags: ---

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『Ladysmith Black Mambazo / Homeless』

Ladysmith_Homeless.jpg 南アフリカの無伴奏コーラスグループであるレディスミス・ブラック・マンバーゾのCDでは、前の記事で紹介したものより、こちらの方が有名かも。僕が最初に買ったマンバーゾのアルバムはこれでした。これにやられた!!バス6人の男性コーラスのあったかい感じが気持ち良すぎです!!

 えっと、久々にこのCDを聴きながらライナーを読んでいたら、新たな発見が。以前に「アフリカのコーラスはあまり詳しくないので紹介できない!」な~んて書きましたが、バンツー族系(ブラック・アフリカの人種は色々あって、すごく背が低くて森の中に生息しているピグミー族とか、ブッシュマンで有名なコイサン族とかなんかもいますが、あの背の高い人たちはバンツー族と言って、現在のアフリカ大陸で一番人口の多い人たちだった気がする。あれ、語族だけの問題だったかな?やっぱりアフリカについては語れない(p*'v'*))のコーラスで、このブラックマンバーゾみたいな、アフリカのコーラスとキリスト教音楽が混ざったような「バンツー系合唱」というスタイルは、19世紀の床屋で生まれたそうで。なるほど~、アフリカだと床屋が一種の社交場で(昔の日本もそうだったらしいですね)、そこでみんなで歌を歌っているうちにどんどん洗練されていったんでしょうね。いや~、商売っ気抜きで、自分たちが楽しむためにやっている音楽って、ものすごい好きです(^^)。。で、南アフリカのこの合唱を売りにした合唱団は、1930年代に既にアメリカに渡って公演していたんだそうで(バンツー・グリーン・シンガーズというグループだそうで)。う~ん、歴史があるんだな。で、80年代あたりで一番世界に名の通っていたのが、このレディスミス・ブラック・マンバーゾという事ですね。

 このグループのCDを全部持っているわけではないのですが(結構出てます。30枚ぐらい?)、僕が聴いた範囲では、このグループの作品に外れなし!しかし詞がバンツー系の言葉みたいなので、出来れば日本語訳のついている日本盤を購入する事をおススメします。このアルバムの1曲目「ホームレス」なんて、歌詞を読んでいるだけで海路からヨーロッパ民族の侵入を許したアフリカの歴史を、当の現地人がどういう風に捉えているのかがすごく伝わってきます。…まあ、そういう面白さを度外視したとしても、このCDで聴く事の出来る合唱は、西洋の教会音楽とはまったく匂いの違う、アフリカの平和さとか暖かさみたいなものを感じます。大おススメ!!


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Comments
 
アフリカのコーラス
とても興味をひく内容です。
新たな発見が多そうです。
Re: タイトルなし 
 わんわんわん様、書き込み有難うございます!パーカッションの指導、はかどっていますか?

 実は、民族音楽や前衛音楽の紹介をする時は、いつも少し気が引けるのです。自分の備忘録のブログであることは確かなんですが、それでも良いと思った音楽は人にも知ってほしいというよく分からない気持ちがありまして(^^;)、だけど民族音楽とか芸術音楽というだけでパスされちゃうんじゃないかという変な不安があるんです。インド音楽やペルシア音楽なんて世界最高峰の芸術音楽と思うのですが、誰も興味持ってくれない(T_T)。。

 しかし、ブラック・マンバーゾの記事には、色々な人に興味を持っていただけたみたいで、自分のグループでもないのにやけにうれしく感じます!!

初めまして 
レディスミスの検索をしていてたどり着きました。
あまりブログなどに書き込みをする方ではないのですが、久しぶりに書き込みをしたくなりました。
彼らの曲は高校生の時に聴いたポールサイモンのアルバムに入っていた2曲以来ずっとお気に入りです。30年聴き続けていても全く飽きません。現在はタイトル数で22タイトルのCDを持っています。ブルノート東京のライブにも行ったことありますが、真面目な人たちなんですよね。
音楽に関しては、もしかしたら自分以上に好きな人は今まで出会ったことがないのではないかというくらい大好きです。ジャズ、ブルース、ロック、ポップ、クラシック、ワールド、テクノ、アンビエント、フォーク等なんでも聴きます。聴かないのは演歌と歌謡曲だけで、邦楽自体は聴きます。同じ曲を1時間続けて聴いても全く問題ないタイプでして、好きな曲を聴くといつでも何度でも泣けてきます。グレングールドの次にヴァンヘイレンの5150を聴いてテクノを聴き、デキシーやスイング、ハードバップ、コテコテのオルガンジャズと流してレゲエも聴いたかと思うと日本のフォークを聴いたりボサノバやサルサ、ハワイアンと流れてR&Bを聴いて幸せを感じているタイプの人間でして。ソーラン節なんかもいいですよね。1時間聴いても飽きない曲を上げろと言われれば、A4のレポート用紙10枚位はすぐにいってしまします。
先日のキングクリムゾンは残念ながら行くことができませんでしたが、ジャーニーやボブディラン、マイルスデイビスはブートレグのCDも持っている位大好きです。自分は1970年生まれですので、聴いてきた音楽も近いようで、とても嬉しく思いついコメントをと思いました。
長々と大変失礼しました。今後とも楽しみにしておりますのでよろしくお願いいたします。

Re: 初めまして 
泉の湧き出る森を彷徨う吟遊詩人さま、書き込みありがとうございます。

おお、レディスミスのアルバムを22タイトル聴いてきた人は、たしかに僕は知りません。レディスミス、いいですよね!!
音楽を広く受け入れるタイプとか、世代とか、何か共通項を感じますね。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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