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Category: CD・レコード > 民族音楽   Tags: ---

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『Bill Monroe and his blue glass boys / The Essential』

BillMonroe_essential.jpg 古き良きアメリカの音楽を爆走中ですが、白人のカントリー系の音楽は、語れるほどには知らないんですよね(^^;)。チャレンジしようと思った事は何度もあって、このCDみたいに持っていたりはするのですが…。。

 えっと、ビル・モンローというブルーグラス界の巨匠の、出世作となった録音を片っ端から収録した日本の好編集盤です。ライナーとか、めっちゃ詳しいです。「ビル・モンローとブルーグラス・ボーイズ」というバンド名からこのジャンルの名前がついたぐらいなので、ブルーグラスの代表的アーティストといっていいんじゃないかと。で、ここが無知な所で申し訳ないんですが、私、アメリカのフォークやカントリーやブルーグラスというものの区別がよく分かってないんです(T_T)。イメージで言うと、ブルーグラスというと、アコースティックギターだけじゃなくって、バンジョーとかフラットマンドリンとかフィドルとかが入っていて、けっこう陽気にチャカチャカやっているようなイメージです。で、私、今までに日本のブルーグラスバンドをいくつか観てきたんですが、なんというのかな、皆さん、歌でもマンドリンでもギターでも、どういうわけかあまりお上手でない方が多いんです。ただ、バンジョーだけはなぜかテクニシャン揃い。これ、不思議に思っていたんですが…この元祖ブルーグラスのビル・モンローのバンド自体がまさにそうなのです。もしかすると、日本のブルーグラスの人たちは、そんなところまで完コピ(^^)??

 …えっと、僕がいいなーと思ったところは、何よりもコーラスのハーモニーの美しさ。ビル・モンローさんがほとんど一人で唄っちゃう曲もあるんですが、最初から最後までずっとコーラスしている曲もあって、後者が素晴らしい!!コーラスがメッチャメチャいいです。いや~、古いアメリカに住んでいたわけでもないのに、西部劇に出てくるような丸太小屋の中で、暖炉に当たっているような郷愁を覚えてしまいます。他には、牛を飼っている荒野とか、蒸気機関車が走っている森とか、ミシシッピ川とか…なんか、アメリカの風景が浮かんでしまう。きっと、映画とかディズニーランドとか、そういう「古き良きアメリカ」を舞台にしたもので、よくブルーグラスが使われるからなのかな?
 次にいいと思ったのは、味のあるフィドル。うまいんだか下手なんだか分からない感じなんですが、なんか妙に味わい深いです。逆にいうと、クラシックのヴァイオリニストが揃いも揃ってうますぎるというだけで、個人の楽しみとしてヴァイオリンを演奏しているなら、これぐらい出来たら相当に上手いのかも。
 あと、好きというわけではないんですが、すごいと思うのはやっぱりバンジョー。これ、とんでもないテクニックだと思うんですが、テクニックを見せるというよりも、なんかすごく楽しそうにテケテケ演奏するんですよね。聴いているだけで、楽しくなっちゃいます。

 さっきも言ったように、歌とかマンドリンとかフィドルとか、上手いかと言われると、ちょいと微妙。僕は詳しくないんですが、今ならこの10倍ぐらいうまいブルーグラスバンドとか、アメリカにはゴロゴロいるんでしょうね。あくまで、ブルーグラスが生まれた当時ののムードを楽しむCDなんだと、私は思っております(^^)。ひとつ前の記事のカーターファミリーもそうなんですが、聴き始めてしばらくは、自分の趣味でもないし、上手くもないしというわけで、「聴くの止めようかな」とか思っちゃう。しかし15分ぐらい何となく流しておくと…なんか部屋中が田舎のアメリカみたいなムードになってきて、まったり心地よくなってくる(^^)。歴史的価値も100点満点なので、ぜひコレクションしておきたい1枚と思います(^^)。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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