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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『POPOL VUH / HOSIANNA MANTRA』

PopolVuh_Mantra.jpg 久々に聴いた「ファラオの庭で」が素晴らしすぎたもので、他にポポル・ヴーのCDを持ってないかとガサガサ探した所…おお、ありました!これもポポル・ヴーの名盤との誉れ高い「ホシアナ・マントラ」です!!「ファラオの庭」と同じ72年発表、サードアルバムです。

 前作との違いは、シンセサイザーに代わってピアノが大フューチャーな所。こうなると印象が全然変わっちゃうんじゃないかと思うんですが、これが不思議とあまり印象の違いを感じません。つまり…このゆったりとした音のあり方に特徴があるんであって、僕は音の響きという表層的な所に、この音楽のアイデンティティを感じていないのかも。ピアノ、エコーバリバリで遠くで響くヴォーカル(ヴォーカルが一番遠くにいるバンドって珍しいかも)、オーボエ、ヴァイオリン、タンブーラ…もう、楽器編成を見るだけでもセンスの良さが分かります。この静かな音楽が単なるニューエイジ的なBGMに聴こえない所には、聴いている人をゆったりした気分にさせたいとかそういう事じゃなくって、この音楽の背景に、「音でこういう世界観を齎したい」みたいな強い何かを感じたり、またオーボエをフロントに持ってくる事にもあらわれている、西洋音楽の壮大な背景がこの音楽から見える所にあるのではないかと。

 ただ、個人的には、ヴォーカルがただの気持ちいい要員に聴こえちゃって、これがニューエイジ的なイージーなセンスに見えちゃいました。あと、エレキギターがチープに感じちゃって、ギターとヴォーカルはいない方が良かった。この2点がマイナスで、いいレコードだとは思うんだけど、「ファラオの庭にて」みたいに、人に絶対薦めたいとか、そういうレベルには届いてない感じ。好きか嫌いかで言えば好きだから取っておこうとは思うんですが、お金に困ったら売ってもいいかな(^^)。でもやっぱり、環境音楽的な静かな音楽であっても、背景にあるものが深いから安っぽく聴こえない点はスバラシイ。でも僕的には、ポポル・ヴーにチャレンジするなら、「ファラオの庭」を先にする事をおススメします(^^)。


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Comments
ポポル・ブーですね 
その昔なんかのアルバムを聴きましたが、どのアルバムだったか全く記憶ありません。
アルバムも売っちゃったからもうわかりません。
叙情的? 牧歌的? ダメだ! さっぱり思い出せない(´д`)
Re: ポポル・ブーですね 
ボネ太郎さん、書き込み有難うございます!そうなんですよ、ぼんやりして印象が薄いというか、第一感がイージーリスニングのようなバンドです。しかし、よく聴いていると実はすごく色んな事をやっているし、また音楽も深いのです(^^)。僕もこのバンドを「これこそが音楽!」な~んていう気はさらさらないのですが、同じ深い音楽であっても、ハードものを5枚聴いたら、次はこれぐらいにゆったりとした音の世界に浸るのがバランスがいいのかも、なんて思っています(^^)。。

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Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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